FIVBのPhoto Galleryには画像いっぱい。ギリシャ女子チームの高画質ファイルは鼻血注意。
ノソフのファンサイトは2ch系でしかも今のところ画像保管メインなのでリンクするとサイト寿命を縮めかねないのだが。イルハンの時ほどの萌えフィーバーにはなってないから大丈夫と判断してリンク。
以下、不愉快な話。
昨夜(21:00〜23:54)のCX「アテネ五輪2004 前半ハイライト」はダメダメであった。五輪のハイライトよりもCXが事前に仕込んでおいた特定の選手の秘話やインタビューVと“メダリストの生トーク”を売りにする半端でチグハグな番組。しょっぱなからひどかったが3時間枠だからもしかしたらノソフ(柔道)やセラリウ(体操)も少しぐらいは映るかも、と期待して最後まで見てしまった私がバカだった。
構成だけでなくトークもひどかった。アテネのスタジオに招かれたメダリストたちは女子柔道の谷選手や卓球の福原愛と違ってTV慣れしてない人たちだから仕方ないのだが、司会の藤原紀香が下手すぎ。タレント同士の馴れ合いトークならさておき、素人、しかもたぶん初対面の相手に「〜じゃないですかぁ?」と半疑問の感想語りを漫然と投げ掛けてもトークは成立しない。ある程度リズムができるまでは単純で短く答えやすい質問を連発して相手にさくさくしゃべらせないと。さらにこの出来そこないトークに東京のスタジオから割り込みが入るもんだから中継のタイムラグで質疑が間延びしてグダグダ感倍増。アテネ側で一番仕切り能力のある小倉智昭は役割分担を遵守したのか「観客席で○○選手のお父さんは感動していた」とかのワンパターンな観客席(家族)レポだけして黙っているし。(紀香&西山アナの仕切りがあまりにひどいので見てられなくなったのか、競泳選手がスタジオに来たあたりからは進行に参加。)
女子柔道のメダリスト6選手をスタジオに招くってのはずいぶんひどい話だが……まあ仕方ないことだったのかも。メダルをとれなかった日下部選手も含め7人全員を招くほうが残酷、というか、それは無理だろうからなあ。日下部という選手は初めから存在しなかったかのようなトークになっていた。ただし、男子柔道メダリストたちとのトークでは、メダルを逃した井上選手についても一応話題にしていた。司会者側もメダリストたちもずいぶん話し辛そうだったが井上選手の存在は大き過ぎてスルーするわけにはいかなかったんだろう。
女子競泳のメダリスト中西、柴田両選手がスタジオ入りしVでレースを振り返った後、質疑もそこそこに男子・北島のVに進み、「北島選手ってどういう人ですか?」
北島2冠で凄いよ。北島の話聞きたいのはわかるよ。だけどさ、ゲストとして招いた以上、2人の話をもっとちゃんと聞けよ。失礼にもほどがある。
メダリスト偏重の番組作りをしていたのに福原愛選手をスタジオに招いたのは、「愛ちゃんの秘蔵VTR」(の使い回し)で手抜きしたかったんだろうなCX。ター!