近況雑談の過去ログ44(2003年2月)


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脱北日本人妻関連の雑談は 脱北日本人妻報道に纏めた。


 2003-02-27  ドッペル博士とゲンガーメモ

 URLやオンライン記事の抜粋など、コピー&ペースト可能なものはほとんど一つのメモに記録している。紙のノートと違い一瞬で検索できて便利。

 昨年暮れにWindowsの再インストールをしてから、たまに「記事をコピーして寸評もメモしたはずなのに記録が残っていない」という妙なことが起こるようになった。セーブ前に異常終了はしていないのに。今月上旬にHDDを換装して再々インストールしたが、同様の現象が続いている。マシンの異常ならまだ救いがあるが、ボケ症状が進んでいるせいだとするとかなり深刻である。

 数時間前に書いたメモがまた消えている。記憶は鮮明。確かに書きとめたぞ? こりゃマジでまずい、ということで調べてみた。……原因判明。

 当該メモはデスクトップのショートカットとタスクバーのクイックランチャー(「スタート」の右隣)の2ヵ所から起動できるようにしてあったのだが、クイックランチャーの方にショートカットではなくメモの実体がコピーされていた。Windowsを再(再々)インストールして環境の再構築をするときにミスったらしい。同じメモを起動しているつもりで、クイックから起動した時には別のファイルに追記していたのであった。2カ月近くほぼ毎日使っていて今まで気づかないとは間抜けな話。差分取ってメモを統一せねば。

 (うちのマシンのWindows98の場合、クイックランチャーの実体は「C:\WINDOWS\Application Data\Microsoft\Internet Explorer\Quick Launch」にある。)



 2003-02-25  脱北日本人妻:Nステの検証特集(2/19)

 19日のNステの検証特集の感想は長文なのでトップページには掲載せず、脱北日本人妻報道に追加しておく。

 特集を見終えた直後の感想と出来あがった文章とでは、かなりズレている。そのこととは別に、アップするか迷いがあったのだが、まあ、いいや。一視聴者が番組製作の裏事情やらNGOの抱えるしがらみについて斟酌しても、大方見当違いの憶測だろうし。



 2003-02-23  Bワイド、座談会は無し /ブライオニー(2) (03-10追記)

 昨夜のブラックワイドショー@日テレは北朝鮮専門家座談会の続編を放送せず。「大好評のうちに終了した」んだそうな。ん? 先週は「つづく」とか言ってたように思うが? 第二回(2/15)のVは第一回(2/8)が好評のため急遽ボツ部分を再編集して作られたような気配もあった。もう使えるところが残ってなかったのかも。

 昨夜は新ネタ(ジャガイモ米)の導入部で「伊豆見元教授が(座談会で)『北朝鮮にはジャガイモの形をした米がある』との発言をし、各界に衝撃を与えています」なんて前フリをしていた。伊豆見教授のこの発言は昨夜初めてオンエアされたのに、どうやって「各界に衝撃を与えた」んだか(笑)。


(*) 追記 (03-10)
 3月8(9)日の放送で訂正あり。

 「 ジャガイモ米騒動に関する伊豆見教授の発言について、過去2週、誤った報道をしておりました。正しくは、『北朝鮮にはジャガイモから作った米がある』、です」

 放送を見た時も上で前フリ原稿を書きとめた時も、間違いに全然気づかなかった。(- -;)


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 ブライオニーがまたパナソニックのCMに出ている。昨年5月頃のはP211iだったが今回はP251iS。髪が長くなってずいぶん印象が変わった。
 またWEBページが出来ている。壁紙やインタビューあり。以前のページもまだ残っていたのでついでに再度リンクしておく。

 ・ Briohny's Room (P251iS)(新作)
 ・ ブライオニーの部屋 (P211i)

 ↑ 昨年5月にはもう一つ「ブライオニーの部屋」があってそちらの方がコンテンツが微妙に多かったのだが、今はもう社名変更 案内ページに変わっている。



 2003-02-21  TBS News(2/14) /オオボケ

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 14日の項で「朝日も撮影していたのか」なんてボケたこと書いてしまったが、朝日新聞のキム・ヘギョンさんインタビュー動画は去年のうちから朝日のサイトで公開されていた。ころっと忘れていた。(--;)

 ・ 朝日:北朝鮮拉致事件 (インタビュー動画へのリンクあり)



 2003-02-19  日本人妻:今夜のNステで検証特集

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 2003-02-17  Bワイド語録 /日本人妻:インタビューV補足

 Bワイドの北朝鮮専門家居酒屋座談会の語録をアップ。雑文に入れるのも変なので独立階層を新設。いきなり(2)。(1)は無い。内容的には先々週の第1回の方が凄かったのだが。

 → 北朝鮮専門家居酒屋座談会(2)


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 録画を見直していて11日のNステでヘギョンさんインタビューV(提供 朝日新聞)が数秒オンエアされていたのに気づいた。14日の項に追記。

 14日の項の見出しを訂正(めぐみさん動画 → ヘギョンさん動画)。

 (この項、18日アップロード)



 2003-02-16  Bワイド /日本人妻:“誘拐犯”が国外退去

 昨夜のブラックワイドショー@日テレで「北朝鮮専門家居酒屋暴露話」の続編が放送された。先週ほど衝撃的ではなかったが、興味深い発言がいろいろとあった。後日、語録をアップする予定。


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 (この項、17日アップロード)



 2003-02-14  Nステに宮塚教授 /ヘギョンさん動画(朝日) (02-17追記)

 ゲストブックへのお返事書き(田口ランディ関係)、あれこれ考えていて時間がかかってしまった。


 Nステでまた「北朝鮮テレビ事情」。ナレーションを女性から男性(小林清志)に代え、おちゃらけを抑えて“ブラックワイドショーのパクリ色”は薄まっていた。宮塚教授にVTR出演してもらうなら「金正日花」の解説なんかより教授秘蔵コレクションのゴム製品の披露でもしてもらえばいいのに(それはBワイドです)。

 拉致被害者5人に対し北朝鮮は「横田めぐみさんのことだけ話せ」と指示していたというニュースで、キム・ヘギョンさんのインタビュー動画が数秒流れた。「提供 朝日新聞」。朝日も撮影していたのか。(←オオボケ 21日の項参照)
 あのインタビューの放送ではCXが袋叩きにあったが、テレ朝には「朝日新聞社撮影バージョン」を全編流してほしいものである。日本人のメディア・リテラシーを鍛える一助として。……見たい(笑)。


追記 (02-17)
 録画を見直していて11日のNステでも「提供 朝日新聞」のヘギョンさんインタビュー動画が数秒流れていたのに気づいた。(洪善玉対文協副委員長のインタビューVの合間に資料映像として挿入。洪副委員長のインタビューVは「ある視察団」が撮影したもの。)


 2003-02-12  HDDを換装

 後で修正が必要になりそうなのでHDD換装についての雑記は独立ページにして雑文階層に入れておく。とりあえずなんとかなったのだが「原因不明、解決法不明」のコトが多いので読むとイライラするかも。

 先月、WinCDRでのドライブバックアップ作成に失敗したと書いたが、今回再度挑戦してみたところあっさり成功した。起動ディスクで起動可能、イメージファイルのテストもOK。「復元」はさすがに試していないが。なんだかこれもよくわからない。

 →HDDを換装(ノートPC)



 2003-02-11  北朝鮮専門家座談会@Bワイド

 コンピュータ関係の事故は「よりによってこんな時」を狙って起こる(周知の法則)。予兆はすでにある。ということでHDD換装に踏み切ったのだが、いろいろとナニがアレして四苦八苦。詳しくは後日。


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 先週のブラックワイドショー@日テレで北朝鮮専門家たちによる居酒屋談義あり。北朝鮮グッズ・マニアの宮塚利雄教授(山梨学院大)やノリの軽い白眞勲氏(朝鮮日報日本支社長)はともかく、硬派なイメージの石丸次郎氏(アジアプレス)や李英和助教授(関大、RENK代表)も参加していたのには驚いた。しかもそのRENK代表がグッズ・マニアにツッコミ入れまくり。夜中に大笑い。来週は続編をやるらしい。



 2003-02-07  半壊ビデオデッキ×2

 ビデオデッキのカセット排出音で目が覚めた。TVを見るとNステ放送中。予約録画中にテープが尽きて自動イジェクトされたのであった。

 昨年暮れにビデオデッキが不調だと書いたが、具体的な症状は「半分以上巻き取った状態のテープを入れると、再生も録画・巻き戻しもできない」というもの。途中でテープの入れ換えができない(巻き戻してからでないと取り出せない)ため、今は記録テープの中身もチャンポンになっている。

 困ったことになった。今夜のNステは前半で何をやってたんだろ。録画・再生できなくなったテープはこれで何本目だ? 録画してあるのに見られないとは業腹。

 以前使っていた壊れたデッキを押し入れから引っ張り出してダメモトでリペアに挑戦。これは3度メーカー修理に出し、4度目の故障(テープのローディング機能不全)で引退させたもの。どうせ壊れているんだからということで、カバーを外してドライバ挿し込むは指突っ込むはの不埒三昧を決行。

 テープをソーニューする時、ちょっとアソコに指突っ込んでナニしてやる必要はあるものの、走行操作が可能な状態に復活した。瓢箪から駒で使えるデッキが2台になった。どちらも半壊状態だが。

 (この項、8日アップロード)



 2003-02-05  HDDで不良セクタ発生 /日本人妻:RENKの考察と告知

 蛍光灯の寿命が尽きて部屋が暗い。暗いと気分も沈む。

 HDDが不調。
 一昨日あたりからカンカンと異常音が頻発するようになり、昨日はアプリの動作中に今まで見たことのない「ディスクへの書き込みに失敗しました。データが失われたおそれがあります」とかいう青帯エラーメッセージがちらほらと出るようになってしまった。異常音もひっきりなしで断続的に操作不能になる。標準エラーチェックでは問題無しだがデフラグは異常音出まくりで途中で止まってしまう。完全エラーチェックは音がうるさいし異様に時間がかかる(遅々として進まない)ので途中で断念。

 これはHDDが物理的に損傷しているんだな。打ち上げの時剥がれ落ちた断熱タイルがぶつかったのが原因だろう(違う)。昨年暮れにOSの再インストールをしたばかりだが、HDDを換装する必要がありそうだ。こういうのはクラッシュの前兆だろうしなあ。異常音に怯えつつネットで価格を調べる。自力で交換すれば1万ほどでなんとかなりそう。近場で入手できるか在庫チェック。お。吉祥寺のT・ZONEが今月2日に閉店? 困ったねどうも。

 今日はアキバに遠征するか。一晩寝て自然治癒してないかね、どうかね? ダメモトで電源を入れると自動でスキャンディスクが起動。そこから、初めて見るクラスタ・チェックの画面に切り替わった。DOSモードのノートンっぽい。指示に従い「修復」を行なう。昨日やりかけた完全エラーチェック同様、異常音が出まくりでなかなか先に進まない。一時はどうなることかと思ったが破損箇所はディスクの先頭部分に集中していて、その辺りを抜けると後はさくさく進行し約1時間半で修復完了。不良セクタが39箇所もあった。

 異常音は出なくなった。まずはめでたし。しかし、そろそろHDDの寿命が来ているんだろうなあ。早めに交換用のHDDを買っておくべきか。

 ・ 2.5インチ HDD 価格表価格.com


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 2003-02-03  『空白の記録』

 フリーマントルの『消されかけた男』はスパイ小説の傑作。すっかり虜になり続けて4冊ほど読んだところでちょっと飽き、数年手を出さなかった。

 その後何冊か文庫本をまとめ買いし『最後に笑った男』から読み始めたのだが、これが実に後味の悪い作品だった。権謀術数渦巻く国際謀略の世界を舞台にしていることでは共通するものの、チャーリー・マフィン・シリーズには見られない俗っぽい劇画調の残酷描写がちらほらあって、ストーリーにも意外性がない。邦訳書名の“最後に笑った男”が誰を指すのか、途中で予想できてしまう。原題は“misfire”(不発、作戦失敗)だから、著者自身はこの小説で結末の意外性を狙ってはいないのだろうが。

 『最後に笑った男』は邦訳ではフリーマントル名義だが原書は別ペンネームで発表されている。血なまぐさい残酷描写は、作風を変える試みの一環なんだろう。訳者は大絶賛しているが、私はこれは凡作だと思う。嫌気がさして、他の作品は未読のまま書棚のこやしにしていた。

 ということで10年ほど放置していた『空白の記録』(新潮文庫)を先日読了。花形記者だった父親の伝記を書くことになったイギリス人記者が、父親自身も参加したベトナム戦争末期の孤児救出作戦について調べてゆくうち意外な真相に突き当たる、という話。この作品が発表された1984年にはベトナム戦争終結からまだ9年しか経っていないのだなあ。読みはじめにちょっと違和感があった。放置期間が長過ぎた。

 父親の死で後ろ盾を失い不安に苛まれていた主人公が、自身を鼓舞してワシントンの政治家や駐米イギリス大使と渡り合い、巧みな話術(相手の言葉の裏の意味・意図を読み取る技術)でスクープを引き出し名声を確立してゆく前半部の展開は読ませる。ジャーナリストだったフリーマントル自身の経験が織り込まれているのだろう。

 後半で明かされるある事柄については、これをテーマにしたベトナム戦争ものの某大ヒット映画がある。今読むと後半の展開はほぼ予想できてしまう。邦訳は1988年の刊行で某映画より数年遅れている。邦訳が出た当時、すでにテーマの鮮度は落ちていたと思われる。

 先の展開が読めるとはいえ、悲劇的な事件を潜り抜けてそれぞれに成功を手にした人々が、封印したはずの過去の悪夢に引き戻されてゆく描写はスリリング。初期のスパイ物に比べると人物造形はやや甘い。



 2003-02-01  日本人妻:訂正

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