2002-11-30 渡辺真理@スマステ2 (12-02追記) |
今夜の「スマステ2」(午後11時〜)に渡辺真理嬢が出演する。 インコ侍詰所のBBSなどで数日前から情報が出ていたが、Yahoo!テレビの番組表(東京)では30日のゲストは紺野美沙子になっていたので(現在は空白)、真理嬢が出るのは来週以降の回だと思っていた。先ほどテレ朝サイトの番組表を見て本日出演なのを確認。あぶねえあぶねえ。
(12-02 追記) スマステ2は1時間番組だが特集や新作映画コーナーなどVが多く、スタジオでのトーク時間は短い。ゲストは2人も要らない。しかし通訳要らずの真理嬢はベラベラコーナーには出られないので仕方ないか。紺野美沙子は災難だったな。真理嬢の隣の席のため、色黒に見えた。 スマステを見るのは小宮の悦ちゃんが出ていた頃に何度か見て以来だが、香取慎吾のヒアリング能力は以前より落ちているような? 最近は予習をサボっているのかも。慎吾君、言い訳している(笑)。→ 編集後記 インコ侍詰所のBBSからの情報。 スマステ2のサイトに真理嬢へのインタビューあり。(掲示板の投稿は埋もれがちなのでここにも書きとめておく。)
↑ 見出し(gifファイル)が「渡辺真里」と誤記している。困ったもんだ。
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2002-11-29 拉致関連: 町長の都合 |
曽我ひとみ氏は夫・ジェンキンス氏の訴追免除を直接アメリカに訴えたいとの意向があり、米大使館はこれに応えて面会日時を提示した。しかし、真野町は「町長の予定がつかない」としてこの申し出を断わり、曽我氏と米大使の面会は先送りになってしまった――という珍事が先週起こっていたのを先ほどネット上のコラム(*)で知った。 先日も書いたことだが、拉致被害者や家族の発言・行動は“支援者”にコントロールされているとの印象が強い。 最近はNステ以外のTVニュースはあまり熱心には見ていない。それでも拉致被害者のXさんがキャッチボールしたとかYさん夫妻宅に支援金が届けられたとか教習所で運転練習したとかZさんがデパートで買物して森進一・昌子夫妻に会ったとかいう“ほのぼのニュース”は繰り返し何度も目に入ってくる。一方、この件を伝えるニュースにはまったく接しなかった。報道のバランスが狂っている。
ネタ元&関連記事
・ 曽我さんとの面会を了承 夫の訴追問題で米大使 (11/24、毎日)
鳥越氏が言及している記事。「高野宏一郎町長らの予定」か。
・ 曽我さんの米大使館訪問、「町長の都合悪い」で延期? (11/24、読売)
「町長の都合」の中身にもふれている。「町長ら」の「ら」が誰なのかは不明。
(この項、30日午後アップロード) |
2002-11-28 誤字訂正 /イルハンCM /映画「コンセント」 |
拉致被害者家族会や救う会の言う「ゲンジョウ復帰」は「現状」ではなく「原状」であった。今頃気づいた。6日の項の蓮池透氏の発言録@Nステを訂正。 備忘メモ。上記の件の確認のためにWEB検索して毎日の「家族連絡会」などの要請文(全文) (10/23)を見つけたのだが、特集のindex(北朝鮮拉致事件)からこの記事へのリンクが無いような? 探し方が悪いのかしらん。 * * *
昨夜のNステのエンディング直前でイルハン出演のCMを目撃。といってもメインは中居正広で、イルハンはステージのバックスクリーンに静止画像が映るだけ。
・ 中居とイルハンがスカパー新CMで共演 (11/20、ニッカンスポーツ) * * *
昨夜(今朝)TBSが盗作作家・田口ランディ原作の映画「コンセント」を放映した。これは盗作監視スレッド@2ちゃんねる(*1)で事前に報告されていたのだが、「BS−i名作セレクト」という番組名からBSでの放送だと勘違いし、冒頭30分を見逃してしまった。以下は、あくまでも途中から観ての感想。 ヒロインをカウンセリングする大学教授が大仰に作り物っぽく演じられていたが、途中から観たために、わかりやすく造形された胡散臭い人物と受け取るべきなのか、大学教授のカリカチュアとして笑うべきなのか、しばらく判断できずに落ち着かない気分で観るはめになった(笑)。 “市川実和子が脱ぐ、過激なHを演じる”というのがこの映画の売りのはずなのに、どうということなし。放映されたDカット版は該当部分をごっそり削除したものらしい。ちッ。共演のつみきみほは「桜の園」では凄いオーラを出していたが本作では平凡。霊感のある中年女性を演じたりりィ(♪ベッドでタバコを吸わないで)は独特の存在感があって良かった。
ニューエイジ臭が強い。素人や“その筋”の人ならともかく本職の精神科医まで妙な持論を語り始めちゃう不自然さも含めてかなり怪しいのだが、演出は軽いオカルト風味程度に抑えられており、古臭いという印象は受けない。田口ランディが盗作作家であること、「コンセント」にも盗作疑惑個所が複数あることを知らなければ、TVでタダで観る分には不満を言う気にはならないレベルの作品だと評価したかも。
中原俊監督は「12人の優しい日本人」や「櫻の園」など良い作品を撮っている。なんの因果で盗作作家に関わってしまったんだか。
(*1)
ネット汚物・田口ランディは盗作ゴリラ Part17(の該当箇所)
(文学@2ch)
(*2) ヒロインが株の値動きを感情的な女性に喩えるウンチク部分。パクリ元は貴志祐介の『天使の囀り』(角川ホラー文庫)。詳細は検証サイトを参照のこと。 |
2002-11-26 生保利下げ |
・ 生保の予定利率下げへ法改正・金融庁方針 (11/25、日経ネット 特集:生保経営) 破綻していない生命保険会社でも予定利率引下げができるように法改正するという話は1年以上前からあって、昨年6月には「金融審議会が容認、金融庁は来年の立法化を目指す」というニュースにもなっている。ところが、というか当然のこととしてというべきか、顧客離れが加速し、昨年秋(暮れ?)には生保各社が「利下げなんてしないよ、信じてよ」と悲鳴を上げてこの話は立ち消えになった……と思っていたのだが。やっちゃうらしい。 Nステは昨夜は木村剛氏を招いて銀行の不良債権ネタをやり、生保の利下げ話は1日遅れで今夜報道。専門家の「よほど貯蓄性の高い商品でない限りあわてて解約する必要はない」という意見を紹介するなど扱いは大甘。昨年6月に金融審議会ネタを報じた時には久米宏は「契約者は怒らなくちゃだめです」と辛辣なコメントをしたが、今夜はキャスターやコメンテーター(森永氏)のコメントは一切なし。 国(法)がお墨付きを与えて特定業種の契約不履行を正当化とは世も末。っていうか末期的なんだろうな、生保業界。近い将来、「保険を掛ける」という慣用句に新たな意味・用法が加わることになるかも。 (この項、27日アップロード) |
2002-11-22 「金正日総書記の極秘指令」@Nステ (12-15訂正) |
20日のNステのスタジオに久米宏の姿なし。日本人脱北者・青山健煕氏へのインタビューも渡辺真理嬢と清水コメンテーター2人によるものであった(生出演ではなくスタジオ録画)。北朝鮮問題のキーパーソンへのインタビューより埼玉スタジアムへの出張を優先か。大変結構。今後もできるだけ頻繁に日本各地に「行楽」(by 真理嬢)に出かけ、真理ステの機会を増やして欲しいものである。
・ 北朝鮮日本人妻「里帰り署名で収容所へ」/元工作員・青山氏 (11/20、読売)_ * * *
20日には予告から1日遅れで「金正日総書記の極秘指令」が放送された。この特集は元北朝鮮工作員・安明進の証言に基づくものだが、相当にトンデモな内容であった。 ――安明進はある時期、工作船出撃拠点で護衛任務についていた。金正日はスピード狂で出撃拠点の一つ元山(ウォンサン)にたびたび通い、専用の工作船「忠誠号」でクルージングを楽しんでいた。金正日が「タイを釣りたい」というと工作員たちは海中で釣り針の先にタイを付けてやるなどして日頃の訓練の成果を発揮していた。ところが裸で女遊びをする姿を見るなどして金正日への幻想が壊れ、「あんな男のために俺たちは命を投げ出すのか」と工作員たちが陰口を言うようになった。北は密告社会なのでこれはすぐ金正日の耳に入り、激怒した金正日の一言で工作員たちは強制収容所送りになり、元山基地は潰され(1989年)、新たに基地が作られた。現在元山は工作船の修理基地としてしか使われていない、云々。―― この話を素直に受け取るのは難しい。あまりにも……“韓国国情院が金正日を貶めるために北朝鮮の元工作員を使って流布しようとしているデマ”っぽ過ぎるよ(笑)。陰口に激怒したからって、なんで出撃拠点そのものを潰す必要があるんだ? 人員を処分するだけで充分だと思うが。「北は密告社会」、「金正日はスピード狂」、「かつて元山は工作船の出撃拠点だったが1989年以降は修理基地に格下げになった」等々の客観的事実や信憑性の高い証言をもとに作られた“お話”の匂いが強い。
元工作員・安明進の証言の怪しさは以前から指摘されていたが、北朝鮮(金正日)が拉致を認め、拉致被害者の帰国も実現した今、氏の証言を疑問視していた言説は批判にさらされ、懐疑的だった(距離をおいていた)日本のマスコミ(*)も最近は全面的に安明進証言に寄りかかるようになっている。しかし、この人の発言にはあいかわらず胡乱な気配が漂っている。あんまり丸乗りしないほうがいいと思うのだがなあ。
(*)
9月17日以降も、例えば10月12日の朝日の記事は、「安氏の証言には、一部で時期によって内容が揺れるなどあいまいな部分もあるという指摘があり」なる一節を挿入し、安明進証言の信憑性に留保を付けている。
・ 亡命元工作員が拉致請負業者の存在認める 警察庁聴取に (10/12、朝日) 追記 (12-15)
韓国安全企画部は98年(99年1月?)に国家情報院に改称している。訂正しておく。 |
2002-11-19 蓮池透氏に対する渡辺真理嬢の一言 / 食欲の秋 (11-22追記) | |||||||||
今月6日に蓮池透氏がNステに生出演し、“最後の一言”でマスコミに支援要請をした。この時渡辺真理嬢は「まだもどかしいぐらいに足りないという部分がありますか」と発言している。(参照→ 11月6日の雑談) この一言に真理嬢の欠点と美点両方が現われている。これは、ゲストに対し前のめり過ぎで感情移入過多である。ニュース番組のキャスターとしてはちょっと問題がある。しかし、相手の立場に寄り添い、その思いを「もどかしいぐらいに」と表現(代弁)する感受性、素直な人柄は、知識量や技術力ではかえがたい。 同じモノを見聞きしても受け取り方は人さまざまである。TV出演者の発言をどう解釈するかも人それぞれ。とはいえ、WEBでは度外れて奇妙な“解釈”を目にする。上記の発言を“蓮池さんが求めるような報道をしているつもりだが、まだ足りませんか”と真理嬢が蓮池氏に嫌味を言ったかのごとく書いているページまである。 先入観に囚われていると耳に入る言葉も歪むものらしい。もっとも、そのページの上位階層に「朝日新聞不買運動」バナーが貼ってあるのを見て、悪意の淵源を見つけたつもりになってしまった私も、ある種の先入観に囚われているわけだが。
余談。ああいう場面で思わず口を出してしまう無防備さ(*)にはハラハラさせられるが、これは“渡辺真理の本質”であり、美点の一つでもある。仕方ない。
(*)
かつて柳美里は真理嬢を「無防備」と評している。実に的確。どこで読んだのか思い出せないが、最近の(といっても1年前だが)似通った発言を見つけたので引用しておく。
「渡辺 柳美里は私のことを、『雪山を素足で登っていくみたいなところがある』とか、『赤ちゃんがハイハイしてくるみたいに無防備に近づいてくるよね』とか。すごい表現だな、それってほんとに私のこと? っていつも思う。(笑)」 追記 (11-22)
注記に対談記事からの引用を追加。文章ちょっとリライト。 * * *
昨日は「マリーな部屋」と「渡辺真理の200字」が更新された。
↑ 「200字」まで食い物ネタ(笑)。食欲の秋である。 「マリーな部屋」の「栗」の回(15日掲載)はバックナンバーに移っている。日付は「09-15」のままだがリンクは「2002-11-15 栗!」。日付の直し漏れだろうが、もしかしたら、原稿は9/15に届いていたのに「ほぼ日」の担当者が11/15までWEBに掲載するのを忘れていた、ということなのかも。 「200字」が話題にしている“仕事中(放送中)に食べた鍋”はキリタンポ鍋なのだが、これは私も一度本場モノを食べたことがある。素朴で淡白な郷土料理という思い込みがあったのだが、実物はこってりと濃厚な味付けで、地鶏の脂と野菜の旨味が染み膨らんだキリタンポのボリュームは圧倒的であった。具があらかた無くなった頃合に仕上げとして麺が投入されたが、鍋を囲む面々はすでに満腹状態で麺は食いきれなかった。 Nステではたまに出演陣が料理を食うが、残り物はどうしてるんだろう。もちろん誰かが食うのだろうが、スタッフ全員には行き渡らないだろうしねえ。スタッフには諦めてもらって、放送中食べられなかった出演陣(上山アナや角ちゃん)に優先的に箸が渡されるのであろーか。 |
2002-11-16 Love Beer? なCM |
「週刊金曜日」の件は別項にした(この項の下)。
サーチエンジン(google系)からのアクセスは13日にはいったん終息したのだが14日に復活。リスト(検索結果)から完全に消えた後、わずか1日で復活とは意外。検索エンジンのメカニズムは謎な部分が多いが、なぜうちのような零細個人サイトが旬の時事キーワード検索で上位にリストされちゃうのか、これが最大の謎である。 Van Halen はバン・ヘイレンなのかヴァン・ヘイレンなのか? ちょっと検索してみたが正解不明。どちらにしろ中黒「・」を入れているページが多い。ということで、とりあえず13日の項の「バンヘイレン」は「バン・ヘイレン」に直しておく。 * * *
サッポロ黒ラベルのTVCM「Love Beer? な男」シリーズの第5弾「路地裏の男達篇」、先月末頃に一度目撃したきり、全然目にしない。あんまり流してないのかしらん。第4弾「焼肉屋の男篇」や第3弾「特急列車の男篇」には何度も遭遇したんだがなあ。ケリー・チャンが出ていた第2弾はやや地味だったが第3弾でハマコーを車両から引きずり出す派手な演出をし、第4弾で曙親方をうっちゃりで投げ飛ばし(笑)、どこまでエスカレートするかと思いきや第5弾は群像モノ。うまい。ベタだけど、オジサンはこーいうのに弱い。 ・ LoveBeer? な男 CMインフォメーション (動画ファイルあり)(要JavaScript) |
2002-11-16 「週刊金曜日」騒動 |
「週刊金曜日」が北朝鮮で曽我ひとみ氏の家族を取材して記事を掲載した件、14日のNステの報じ方には疑問を感じた。その後の騒動&報道にも強い違和感を感じる。拉致議連や救う会の主張一辺倒で、“本人の生の声”が一切出てこない。会見中止の翌15日のニュースではご本人はニコニコ笑ってパンをこねているばかりだし、この日あらためて行なわれた会見でも問題の記事を見てどう感じたのか、自身の思いは何も語っていない。支援者である清野新潟県議に「『いつ以来か覚えてないほど涙が出ました。私が怒っていると伝えてください』と話した」(時事通信)ということであれば、怒りや悲しみは表に出さずとも、報道に配慮を求める一言ぐらいあってもよさそうなものだが。 14日にご本人の代理で経緯説明をした清野県議や救う会が事実関係を曲げて世論操作をしているとは言わない。しかし、拉致被害者は北朝鮮から日本に来て(戻って)も、今度は日本側の思惑で発言・行動をコントロールされているとの印象あり。 それにしても。拉致被害者・家族に対し誠意に欠け(*1)、言葉に重みもない(*2)小泉総理の不快感表明(*3)は単なる便乗なのが見え透いていてどうでもいいが、なんで国家公安委員長までしゃしゃり出てくるんだ?(*4)
(*1)
「小泉冷たい」拉致被害者家族が大批判 (9/28、zakzak)
● 週刊金曜日 vol.436(11/15) (週刊金曜日)
・ 「お母さんは元気です」曽我さん、会見でメッセージ (11/15、読売)
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2002-11-13 耳に馴染んだアレンジ |
この数日、サーチエンジンからのアクセスが激増していたのだが本日午後には終息。 * * *
最近Nステで流れ始めたメビウス・ムラマサ(シャープ)のTVCMが「You Really Got Me」(英語歌詞)を使っている。キレのある女性ボーカルによるカバーだが、バン・ヘイレンには及ばない。といってもこの曲はバン・ヘイレンのオリジナルではないんだけど。 ビートルズの楽曲は多くのアーティストがさまざまなアレンジでカバーしているが、オリジナルを超えるものはまだ耳にしたことがない。これはもちろんオリジナルの質が高いということもあるのだが、私がそう感じるのは、初めて聴いたのが、そしてそれ以上に繰り返し聴いていたのが、オリジナル版だったからだろう。 というのは、最初に聴いた(その後、繰り返し聴いた)のがカバー版の場合はカバーのほうが聴いていて気持ちが良いのだよね、私の場合。例えば、「悲しき願い(Don't Let Me Be Misunderstood)」はオリジナル(アニマルズ)よりもディスコアレンジされたサンタ・エスメラルダ版の方が心地よい。「Jolene」は、ボーカルの訴求力はオリジナル(ドリー・パートン)が優るとは思うんだけど、楽曲としてはやはりオリビア・ニュートン・ジョン版がしっくりくる。そして、「You Really Got Me」はオリジナル(キンクス)よりもディストーション&オーバードライブばりばりのバン・ヘイレン版の方が気持ちイイのである。 音楽の快感は、“慣れ”の要素も大きいってことなんだろう。 “慣れ”にはもちろん弊害もある。「燃えよドラゴンズ!」は坂東英二版でないと物足りない、とか。この慣れというか“刷り込み”は、一生解除できないんだろうなあ。 |
2002-11-10 Yahoo!カテゴリと盗作検証サイト |
16日の項と関連する箇所があるので語句を修正してこのログにも残しておく。↓ 午前中には5件目にリストされていたのに、深夜には盗作検証サイトの新しいURLがリストから消えている(*1)。3件目にYahoo!の「田口ランディ」カテゴリがリストされるので、探す気があればすぐ辿り着けるだろうが。
(*1)
googleのページ検索では、上位にリストされていたサイトが忽然と消滅する現象が頻繁に起こる(下位に沈むのではなく完全に消える)。たいていは数日〜1週間で復活するが。
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2002-11-06 蓮池透氏、Nステ生出演 (11-28追記) | ||||||||||||||||||||
蓮池透氏がNステに生出演。拉致被害者家族会事務局長は、終始クールであった。 インタビューの終盤になって、「TVってのは本質とは別に非常に副次的なものが気になっちゃって始末が悪い媒体でもある」と前フリした後、蓮池透という人は仕事は大丈夫なのか、家族はどうなってんだと聞く人が非常に多い、よろしかったら簡単にお話を、とプライベートな部分に話を向けた久米宏に対し、 「余計なお世話だと思うんですが」 と静かに返答し、「この事態は一家の一大事、国家の一大事。家族会のメンバーはほとんど老人、私がやらねばという思いでやっている」と言葉を継ぐ蓮池氏。氏の辛辣な物言いは周知のことだが、これには久米宏もちょびっと冷や汗かいただろうなあ。 蓮池氏をはじめ家族会の人たちはマスコミに対する不満・不信を募らせているだろうから生放送ならではのひと悶着があるのではと予想していたのだが、蓮池氏の言葉にトゲを感じたのは上の部分のみ。全体に簡潔で淡白な質疑であった。最後に、インタビューを終えようとする久米宏を遮って久米宏&マスコミに対する要請を行なった場面では強烈な意思が表に出ていたが。とはいえこれも口調はあくまで穏やかで抑制されたものであった。ちょっと長くなるが書きとめておく。(言葉は適宜省略してある)
世論を味方につけるために、被害者家族は家族団欒の場もオープンにしてマスコミにサービスしている。Nステ出演もその一環だな。この最後の言葉を言うために、マスコミのさらなる支援を訴えるために、蓮池氏はNステに出演したんだろう。 久米宏の纏めコメントは乱暴だな。蓮池氏が「なぜ日本は自衛隊を派遣しないのか」と考えているとしても、それは本人が語るべきことだ。本人が目の前にいるのに、その人がこの場で一切語らなかった(ほのめかしさえしなかった)ことを「〜っていうふうにお考えなんだと思います」と最後の一言で勝手に代弁(?)しちゃうなんて、無茶だよ。
(*)
真理嬢の発言については19日の雑談 参照。
追記 (11-28)
誤字訂正:現状復帰→原状復帰 |
2002-11-03 ブックスいずみ、好プレー /製作メモ (11-04追記) |
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友人宅のMSIE6で当サイトを閲覧すると、テキスト本文が中央寄せで表示されることが発覚。友人宅のMSIE6がどっかおかしくなっているせいなら当方には関係ないが、MSIE6でHTMLやスタイルシートの解釈が変わっているためだとすると対処せねばならない。……のだが、うちでは再現実験できない。とりあえず放置。 追記 (11-04)
ゲストブックで他の方からも「中央寄せになっている」とご報告をいただいた。友人宅のMSIE6の問題ではなかったのか。ショック。早急に対処せねば。 テスト用ページを作って友人にチェックしてもらった。解決した模様。詳細は製作メモに。 |