2002-07-31 住環境鬱 /スラッシュ /イルハン(3) |
16日の雑談でウイルスメールのことを書いたら以来ピタリと来なくなった、と26日の雑談で書いたが、今朝約2週間ぶりに1通着信(Klez)。送信日時は28日未明。丸3日の遅配? 身辺に不穏な動きあり(不動産関係)。むしむし暑い上に面倒事が重なり、ここ数日鬱。何か打開策を考えねばならないのだが、あれこれ調べているとさらに気分が落ち込む。
● slashを読む日本人が見たやおい漫画を読むアメリカ人 (STING VOICE GARDEN)
「期間限定『トルコ祭り』」が移転しサイト名も「トルコ祭り」に。で、ハサンの写真が「トルコの核弾頭」という独立ページに移動。以前の「泣くなハサン」という見せ方も洒落ていたが、新設ページも愉快。ハサン、ちょっと恐いけど(笑)。 ・ 「トルコ祭り」 |
2002-07-28 モンゴル文字〜ホーメイ |
大関昇進が決まった朝青龍がご両親と共にNステ生出演(25日)。ふだん耳にする機会などないのにモンゴル語が妙に懐かしく感じる。記憶の糸を辿って、去年のNHK大河ドラマ「北条時宗」で頻繁にモンゴル語の会話シーンがあったことを思い出した。 スタジオの机に置かれたご両親のネームプレートにはキリル文字が併記されていた。モンゴル文字って今は使われてないのか? WEBで検索してみた。
モンゴルの言語・文字政策についてのレポート。(モンゴル語キリル文字のフォントあり。)
・ モンゴル派遣 (日本司法書士会連合会)
「1994年、公用語として表記文字がキリル文字(横書き)に代わり13世紀のチンギス・ハーン時代から使われていたモンゴル文字(縦書き)になった」との記述あり。
・ 外国語の手引き 「中国では伝統的なモンゴル文字が使われているが、モンゴル国では1940年代からロシア語と同じキリル文字が採用されている。 1989年以降の民主化の進展のなかで、 国会で伝統的なモンゴル文字の復活が正式に決定されたが、 その後の経済的な激変の中で、 初等教育では一部採用されてはいるものの、 全面的な実施は今後に先送りされている 」
上記のモンゴルは「モンゴル国」のことで、公用語はモンゴル語。大阪風味 レポート#5 によると「内モンゴル」(中国の自治区)の公用語は中国語とモンゴル語、「ロシア領内モンゴル」(ロシアの2つの自治共和国とその周辺)の公用語はロシア語とモンゴル語とのこと。
爽やかな朝青龍一家の話から始めて盗作作家の話題で終わる。我ながら不健康な雑談である。
・ MAKIGAMI VOICE WORLD (巻上公一公式サイト)[ホーメイの音声ファイルあり] |
2002-07-26 便りのないのはよい便り |
16日の雑談で「5月から2、3日に1通の割でウイルスメール(Klez)が届くようになっている」と書いたが、以来、ピタリと来なくなった。単なる偶然だろうが妙な感じ(笑)。 (この項、27日アップロード) |
2002-07-25 人形愛・美偶魔恋症・ラーゲ (10-01追記) |
高橋鐵『あぶ・らぶ』(河出文庫)を斜め読みしていたら「美偶魔恋症」なる言葉が。これはピグマリオニズム(Pygmalionism)に対する当て字だが、高橋鐵は「私は、これを美偶魔恋症と粋訳している」(p.170)とちょっと得意げ。性愛学のパイオニアも言語感覚はちょっとトホホだったようで。
さらに読み進むと意外な記述が。 ピグマリオニズムはサディズムの一類型? 釈然としないが、ざっと見たところこの分類の根拠は記されていない。 高橋鐵が美偶魔恋症なる“粋訳”をひねり出した当時、人形愛という言葉はまだ無かったのか? 先月11日の雑談(バービー・ガール)で「人形愛」という言葉を使った時には澁澤龍彦を念頭に置いていた。澁澤の本をチェックしてみた。『少女コレクション序説』(中公文庫)収録の「人形愛の形而上学」に記述あり。曰く、 「『人形愛』という新造語を初めて文章のなかで使ったのは、たぶん私だろうと思われるが、当初の私の意向では、この言葉は、ヨーロッパで用いられるピグマリオニズムの翻訳語のつもりだった。ピグマリオニズムは公認済みの心理学用語、性病理学用語であると同時に、私の考えでは、この言葉の原因になったギリシャ神話の主人公の野心のように、象徴的にもせよ形而上学への志向をふくまなければならないものなのである」(p.24) 初出が記されていないのではっきりしないが、「人形愛の形而上学」は昭和40年代に書かれたものらしい。「新造語を初めて文章のなかで使った」というのがいつ書かれたどの論考なのかは不明 。 文筆活動をしていた時期はかなり重なるはずだが、高橋鐵と澁澤龍彦は相手の新造語「美偶魔恋症」と「人形愛」を互いにどう評価していたのやら。『あぶ・らぶ』新版まえがきには初版本が当代の「鬼才たち」(評論家、作家、映画監督など)に高く評価され話題の書となったことを誇らしげに記し、17人の名を列挙しているが(埴谷雄高・梶山季之・吉行淳之介・野坂昭如・宇能鴻一郎・大江健三郎・伊藤整・大島渚、等々)、澁澤の名は挙げられていない。
googleで「ラーゲ 体位」を検索すると97件ヒットする。「ラーゲ 態位」では7件。また、IME98には「体位」はあるが「態位」は無い。『広辞苑』など手元の国語辞典にも「態位」は無し。『和英ポルノ用語事典』(小鷹信光、講談社)は【ラーゲ】の項では「体位(態位)」と表記しているが、より詳しい【タイイ】の項には「体位」しかない。 追記 (10-01)
複合検索した場合の数だけ挙げて単独での件数を挙げるのを忘れていた。googleで検索すると現時点で「体位」は約114,000件、「態位」は約251件ヒットする。 |
2002-07-24 合鍵数十万個 |
・ 住基ネット:ワキ甘い? 簡単パスワード 運用情報漏れる恐れ (7/23、毎日) 「住基ネットの運用やセキュリティー対策など各種の連絡を行う」ための地方自治情報センターのサイトの関係者用ページが、「パスワード管理が甘く、外部者にも容易に閲覧できる状態になっていることがわかった」という毎日のスクープ。 これだけでも呆れた話だが、センターでは「全国の自治体職員に同一のID・パスワードを使わせている」んだそーな。セキュリティ情報を載せるサイトで数万人(数十万人?)に同一ID・パスワード発行? 誰も責任をとらない官僚組織の中にいると人は限りなく無責任になるのだな。「住基ネットのサーバーはWindows」の件といい、総務省の言う「万全のセキュリティ対策」がどの程度のものか窺い知れる。 (この項、25日アップロード) |
2002-07-23 住基ネットはWindows? |
録画を見直して21日の項を若干訂正、ついでに「サンプロ」の発言メモも追加した。
WEB巡回していたらとんでもねえ情報が。「文藝春秋」8月号の櫻井よしこ論文によると、「住基ネットはWindowsで動く(サーバーも!)」んだそうな。……ご冗談でしょ? これについては乳の詫び状 No.57の7月17日の項に詳しい紹介あり。 |
2002-07-21 片山大臣吼える (07-23追記) |
TVをザッピングしていたらCX「報道2001」に櫻井よしこが。住基ネットを巡り片山総務大臣と大激論。激論といっても櫻井氏は終始お馴染みのあの上品な口調で、大声張り上げていたのは片山大臣一人だったが。2年前の1月、Nステに生出演した中山建設大臣の暴走を彷彿とさせる倣岸不遜な発言の数々であった。大臣はどこか屋外からの生中継参加だったが、スタジオに来ていたら番組壊していたかも。目の前にいないから進行しやすいはずなのに、黒岩キャスターほとんど仕切れずじまい。 テレ朝「サンプロ」も住基ネット問題で、これにも櫻井氏出演。片山大臣も生中継参加。同じシチュエーションで繰り返される、不毛な噛み合わないやりとりの再演(笑)。
片山大臣の、住基ネットに反対するヤツはバカだ、オレは許さん! と言わんばかりの傲慢な態度や、質問にまともに答えず一方的に自分の言い分をまくしたてるばかりの無責任な発言の数々はさておくとして。 (この項、22日アップロード) (07-23 追記) 「サンプロ」(21日)の録画を見直してみた。発言をメモしておく。(適宜要約してある)
プライバシーとセキュリティの話がごっちゃになっている、と櫻井氏がカナダでのプライバシー保護の実例を話し始めたところで、田原「ファイアウォールって何?」
片山大臣 応急時の対応計画を作ってある。それぞれ関係の指定情報処理機関なり県なり市町村なりが責任を分担して対応して、それを万全なものに補強するんですよ! そういう仕組みも全部できておるんですよ!
片山 そんなねえ! そんないい加減なこと言わないで下さいよ! ねえ、いい加減なこと止めて下さい!(甲高い大声で野次を飛ばして発言妨害。以下同様)
片山 誰も言ってないですよ! そんなこと! 誰も言ってない! 総理大臣の言葉は重いんですよ!(野次)
櫻井 でも実態として(総理の言葉を)無視しているわけですから
追記 (07-23)
ファイアウォール発言がどちらの番組だったか、録画を見直して確認。文章修正。
ついでに発言メモを追加しておく。片山大臣の発言は文字にすると反論のように見えるが、実際には中田市長への(答えになってない)答えを除き、すべて下品な大声をガーガーかぶせる発言妨害の不規則発言(野次)。 |
2002-07-19 どの口が言う |
麻生太郎政調会長曰く、 「田中知事は醜く太っていて嫌な体形だ」 人の顔や体型のことをあれこれ言うのはハシタナイ。たとえ相手が公人であっても(容姿が売りであるような芸能人は例外)。しかし、ご本人が公式の場で他人の容姿をあからさまに腐す発言をしている以上、この麻生太郎に対しては顔・体型についてナニ言ってもいいということだな。 以前、麻生太郎の下品な物言いについてNステの萩谷コメンテーターは、「政治家として名門の出であるということが大衆受けするためにはハンデになる面もあって、それを打ち消すためにことさら下世話な話し方を繰り返しているうちに、こういう表現方法が身についてしまったのだろう」云々と穿ったコメントをしていたが、これは同情的に過ぎると思う。単に“育ちが悪い”んじゃないのか、麻生太郎って。 “名門の出”を形容するのに「銀の匙をくわえて生まれた」というが、くわえっぱなしだったんだろうな、太郎坊ちゃん。 ・ 麻生政調会長「田中知事は太って醜い」 (7/16、大阪日刊スポーツ)
(この項、20日アップロード) |
2002-07-18 ジェッディン・デデン /「あずみ」映画化 (07-19追記) |
先月の雑談でトルコ国歌が好みだ云々と書いたが、友人と雑談していたら「リンクしているトルコ音楽のページに、よく耳にする曲がある」と言われた。その時はどの曲のことかわからなかったのだが、先ほど判明。「ジェッディン・デデン」(Ceddin Deden)であった。TVでも時々耳にする、けたたましく賑やかでいながら哀愁を帯びた行進曲。 WEBで検索してみた。NHKドラマ「阿修羅の如く」(向田邦子原作)に使われて有名になったらしい。以前「グロンサン」(中外製薬)のTVCMでも使われていたようだが、今はバージョンが変わってページが無くなっている(googleのキャッシュ)。 ・ Turkish Music and Voice Library
某掲示板に「戸川K子が」と意味不明な1行投稿が。意味不明ながら「KじゃなくてJだろ」なんて呟いていたのだが。そうかKの方だったのか。 ・ 女優・戸川京子さんが自宅で首吊り自殺 (7/18、ZAKZAK) 追記(07-19未明)
似てはいるが、取り違えるほど酷似しているわけではない。記事を読み直してみたら、ウオシュレットのCMに出演云々は姉の戸川純の紹介であった。お粗末。
・ 人気マンガ「あずみ」上戸彩で映画化 (7/12、スポニチ) |
2002-07-17 Nステ語録更新(昨年7月17日「ワークシェアリング」編) |
Nステ語録に昨年7月17日(「ワークシェアリング」編)を追加。 私が語録を作成するとどうも毒気が強くなってしまっていけない。もっとニュートラルな語録があればと思うのだが。(以前はあったのだが、サイト閉鎖して今に至るも復活せず。残念。) 今回アップした「ワークシェアリング編」には、私見を付記した。今まで語録に付けていたコメントとは異質なものなので別ページに切り分けることも考えたのだが、迷った末、同じページ内に載せることにした。ここは個人サイトなんだし、毒も個人的信条も、個性のうちということで。 |
2002-07-16 Nステ語録更新(昨年7月中旬) /Klezウイルス |
Nステ語録に昨年7月17日分を追加。また7月中旬(9〜16日)分も更新した(「千穂&真理天気2」と「大阪惨敗」の2項目を追加)。 2008年オリンピック開催地選挙での大阪の最下位落選(の日のNステ)については当時雑談でも書いたのだが(01年7月13日)、より正確な形で採録しておくことにした次第。 昨年7月17日には雇用問題の特集があって森永卓郎節が炸裂したのだが、これについては後日、別ページにしてアップする予定。
・ Nステ語録
−*−
5月から2、3日に1通の割でウイルスメール(Klez)が届くようになっているのだが、昨夜着信したものはタイトルが「W32.Klez.E removal tools」になっていた。自分自身がKlez感染メールのくせに(笑)。
本物のウイルス同様、コンピュータ・ウイルスも変種を生み出していくものだが、上の偽装タイトルにはちょっと考えさせられる。これは、Klezが蔓延しているからこそ成立する偽装で、最初のKlezはたぶん持ってなかったはずの偽装単語なんだよなあ。 (*) 参照→ W32/Klez に関する FAQ (IPAセキュリティセンター) |
2002-07-14 Nステ語録更新(昨年7月「ゲスト古舘伊知郎」編) |
Nステ語録を久々に更新。昨年7月18日の「スペシャルゲスト・古舘伊知郎」編。ほぼ丸ごと採録したので、語録の他のページよりはるかに長文になってしまった。 後日、近日、と言いつつ1年近く更新できず、申し訳なし。m(_ _)m >待ってた方々 文字だけでは久米&古舘のプロ対決の面白さは再現できないんだけど、まあこれも一つの記録ということで。ほんとはロングインタビューのような形でNステWEBあたりで動画を掲載してくれるといいんだけど、まあしゃあないやね。 <TABLE>の括りが大きめになっているため、ブラウザでの表示がちょっと重いかも。ネスケ、MSIE、Operaで表示確認したが、うまく表示されないようならゲストブックかメールでご一報あれ。 |
2002-07-10 文化庁サイト − ディープリンク(2) |
ZDNet Newsに「ディープリンク」の関連記事(7/10) あり。 文化庁サイトにCookie OFFでアクセスしたりトップページ以外に直接アクセスしようとすると、エラーページに飛ばされる。しかしこれは文化庁の説明によるとディープリンクを拒否しているわけではなく、 「文化情報係の担当者によれば、2002年度になってWebサイトをリニューアルした際に、『Cookieを拒否しているとトップページ以外にアクセスできなくなってしまった』という。 ……なんだそうな。 「今後、この問題を解決できるよう対応を行う」とは大仰だなあ。この程度の修正なんて半日もあれば片付くだろうに。 どんなもんかな、と試しにアクセスしてみた。>文化庁サイト 悲惨。Cookie OFFでアクセスすると記事にあるとおりエラーページにジャンプし10秒後には自動的にトップに飛ばされるのだが、一瞬でエラーページに送り返される。で、また自動的にトップに飛ばされエラーページへ……。10秒間隔の無限ループ(笑)。
問題はまだある。文化庁サイトのトップページ(というかドキュメントルート)はCookie ONだけではダメで、JavaScriptもONにしないとまともにアクセスできない(*)
のである。これはJavaScriptによるブラウザ判別をしているためで、JavaScriptがOFFだと白紙表示状態で止まり、入口ページ(enter.asp)に辿り着けない。
(*)
入口あるいはどこかのページに辿り着けば、JavaScript OFFでもページ間を移動できる。
ASPプログラムなんか使わず素直にHTMLでサイト構築すればよかったのに。数カ月放置というのは技術的問題ではなく“お役所仕事”だからだろうが。しかしそれはそれとして、サイト製作者がアクセサビリティのことなどこれっぽっちも考えていないというのも問題だな(Cookie やJavaScript の杜撰な使い方に現われている)。 これが日本のお役所ITの水準というわけだ。さすが文化庁。勉強になりました。 |
2002-07-09 実名コスモス(2) /ディープリンク |
このクソ暑いなか、突然の断水。地獄の2日間でありました。ちゃんと水道料金払っておいてね(泣)。>大家さん
−*−
・ リンク先はトップページでなければならない? (7/5、ZDNet News) ↑WEB巡回で見つけた嫌なニュース。ディープリンク=トップページ以外へのリンク。 私はふだん、悪ティブソナーで主要ニュースをチェックしているが、もし「ディープリンク禁止」なんて主張が一般化してしまったら、この種の便利なニュース巡回系サイトやロボット系サーチエンジンは存続不能になってしまう。 「ディープリンク禁止」はWEBの伝統・システムを無視するナンセンスな主張だと思う。が、どーしてもそういう主張をするなら、当該サイトは“トップページから3クリック以内で全てのページにアクセスできる”ような見通しの良いサイト構築をして欲しい。(詳細なサイトマップと遺漏のない更新履歴で簡単に実現できる。) ↑我ながら穏当な意見だなあ。「そういう身勝手な主張をするサイトなんて、サーチエンジンも含めみんなで無視してやりゃいいんだよ。どこからもリンクされない“WEBの孤島”にしちまえ」……なーんて過激なことは言わない。イジメの勧めになっちゃうし。イジメは良くないので、今後も私は個別ページへの直接リンクを続ける所存であります。
・参照→ 悪の最新情報(6/4) [6/7〜6/18に続報あり](悪徳商法?マニアックス) 訂正(07-09)
ZDNet Newsの記事の日付が逆になっていたのを訂正。 |
2002-07-08 コスモス実名報道へ |
先月、主演男優の逮捕で「ウルトラマンコスモス」(TBS系)が打ち切りとなった。視聴者の要望で急遽総集編が放送されたが、それは主役が一切出てこない奇妙な“総集編”だった。 不起訴処分で釈放された男優が本日会見。ようやく名前が紙面に出た。 逮捕事由のうち傷害容疑に関しては“濡れ衣”だったらしいが、突然の逮捕(事件は2年前)も、その後報じられた事件当時の状況も、それに対する警察の説明(恐喝容疑については「犯行は事実」云々など)も微妙に不自然。……大阪府警は邪悪生命体ワロガに操られているのかも。
・ <潔白表明>「ウルトラマンコスモス」主役の杉浦さん (毎日) |
2002-07-05 イルハン(2) /トルコ人名表記の異同 (07-10追記) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
真夏より梅雨明け直前の今の気候の方が体にこたえる。一昨日も蒸し暑かったが昨日はさらに気温・湿度が上がり不快な一日だった。今は明け方で外気はひんやりしているが風がなく、室温はまだ30℃近い。湿度62%。脳みそが発酵しそう。
−*−
ネットでのイルハン人気がさらに盛り上がっている。2ちゃんねるではお祭り騒ぎ(スレッド乱立&荒廃)は落ち着いていくつかの安定スレッドが今後の継続性を模索している模様。Yahoo!掲示板でも熱狂の嵐らしいが詳細未確認(Yahoo!の掲示板は一覧性が悪く、ちょっと覗いたくらいでは状況把握できない)。ファンサイトもここ数日でいくつか立ち上がっている。2サイトのみリンクしておく。
・ ILHAN Mansiz Tokyo Japan
イルハン人気はネット外にも広がっている。視聴者からの要望が殺到したとかで3日にはCX「とくダネ!」がちょっと取り上げたらしい。しかしイルハンがヨーロッパの名門クラブかJリーグのチームにでも移籍しないかぎり日本のマスコミが今後話題にする機会はまずないだろうから、この熱狂もあっという間に消え去るのだろうなあ。
−*−
今月1日の雑談にはイルハンの姓の表記が2通り(「マンシズ」、「マンスズ」)あるが、後者の方がトルコ語の発音に近いらしい。これは黄紺のお部屋の掲示板をROMして仕入れた情報。他に「『ハッサン』ではなく『ハサン』」などの解説投稿もあった。この「黄紺のお部屋」はトルコ全般を扱う個人サイトなのだが、イルハン・フィーバーで数日前から掲示板が大賑わいとなっている。もう解説投稿は押し流されて消えているかも。 ・ 黄紺のお部屋
上の表はマスコミ・サイトの「トルコ・チームのメンバー表」あるいはトルコ関係記事から当サイトの雑談で言及したことのある4選手の表記を拾い出したもの。姓表記の異同で色分けしたが、名前の表記はRUSTUが5通り、HASANが2通りある。 上の表はサイト別対照表の体裁にしてあるが、実際には同一サイト内でも表記が統一されていない。例えば 朝日(asahi.com WORLD CUP2002)には、 イルハン・マンスズ、ハカン・シュキュール、 ルシュチュ・レチベル、イルハン・マンスズ、ハカン・シュキュール、 ハサン・シャス 、等々、上の一覧とは異なる表記をしているページがある。(ただしこれらはすべてロイターの記事。あえて表記統一しなかったのかも。) さらに、同一ページ内でも表記はバラついている。 FIFA.Yahooのトルコのページでは「マンシズ」と「マンズス」が混在し、ハカンに至っては「ハカンシュキュル」、「ハカン・シュキュル」、「ハカン・シュクル」、「ハッカン・シュキュル」と4変化。別人と誤認する可能性はまずないとはいえ、これはちょっとひどいねえ。 トルコ人名の慣用表記が固定していない以上、サイトごとに表記が異なっているのは仕方ない。しかし、個人サイトならともかくマスコミ系サイトが同一サイト内で表記を統一できていないというのはお粗末。トルコの4選手に注目してみただけでもこのありさまだからなあ、W杯参加32チーム全選手を調べたらもっとひどい例があるかも。あ、日本は除外して31チームか。(韓国・中国は漢字にするかカタカナにするか、また第二水準にない漢字をどう処理するかで不統一がありそう。)
追記(07-06)
一覧表に報知、Dailysports、TBS、NHKを追加。これに合わせて若干リライト。 追記(07-10)
一覧表にLycos2002 を追加。これに合わせてリライト。(RUSTUの表記が4通り→5通り) |
2002-07-01 イルハン・マンシズ(Ilhan Mansiz) (08-01追記) |
TVでは全然話題になっていないようなので「トルコのイルハンは男前」という私の美的感覚は世間一般の基準からズレてるのか? とも思ってたんだが……ネットでは(というか「2ちゃんねる」では)凄い人気者になってたんだねえ。昨夜気づいた。 イルハン関係サイト&ページを備忘用にリンクしておく。2ちゃんねるのイルハン関係スレッドは安定していない(すぐ消える)ようなのでリンクは省略。
追記(07-02)
海外のファンサイトへのリンクを追加(オープンしたてのサイトらしい)。 追記(07-03)
新たに見つけた関連サイト&ページを3つ、上に追加しておく。 追記(07-05)
ファンサイトが急増している。「ファンサイト」では他と区別がつかないのでリンクのサイト名を修正しておく。(→「超非公式〜」) 追記(07-31)
「期間限定?『トルコ祭り』」が移転。→ 「トルコ祭り」 「超非公式〜」も移転しているがリンク規定を尊重して新アドレスへのリンク張り直しは遠慮しておく。5日の項でリンクした2サイトを上に追加。リンクが充実しているのでこの2サイトからほとんどの関連サイトに飛べるはず。 追記(08-01)
リンク一覧を並べ直し、コメントも微修正。道標用にこの項を独立ページ化(中身は同じ)。 |