昨日未明、妙なメールが届いた。当サイトへの感想という体裁をとっているが記述が変。差出人は「出会い系」運営者。怪しい（笑）。ただし、同一文をばら撒く宣伝メールや投稿とは一味違って、文面にサイト名と作成者名がちゃんと入れてある。興味をひかれ、Googleで差出人名「杉山ヒロシ」を検索してみた。22件ヒット。どうやらReadMe!の登録リストからサイト名と作成者名を拾い、Perlで置換処理してから送信、という仕掛けらしい。

　ヒットしたページを読んで面白かったこと。私と同じようにGoogleで検索して正体を知ったという人が結構いた。「とりあえずGoogle」は、もう定番化してるんだな。

　外交官殺害事件に関する文は 外交官殺害事件＠イラク に纏めた。

　先日読んだある本に青森県新郷村（戸来）の“キリストの墓”に関する記述があったのだが、昨日ネットを巡回していて「戸来村」に言及するWEB日記に遭遇。文中リンクから濃いサイトに辿り着いた。いんへるの。

　・ キリストは日本で死んだのか （＜悲惨な世界（岸田裁月） ＜ マジソンズ博覧会）

　友人と「オー！マイケルジャクソン」をネタに雑談。

　「君も『田口ランディの偽日記』でも作れば？」と言われたので、２ちゃんねるにはすでに ランディ日記の先取り予想スレ があることを教える（現行スレよりpart1（過去ログ）のほうが読み応えがある）。

　「じゃあさ、『ニセ毒蛇日記』は（笑）」

　提案却下。私は暇人だが、今そんなことやってるヒマはない。

　▲ 山崎行太郎に関する文は 「毒蛇」こと山崎行太郎について に纏めた。

　雑文に編集に異議あり〜「人に壁あり・解剖学者・養老孟司」@NHKをアップ。

　推敲途中で２カ月放置していたもの。だらだら長いのでもっと刈り込むべきなんだが。

　養老氏については意外な発見があった、というか誤った先入観を抱いていたことに気づいたのだが、それについてはまた別の機会に。

　▲ 山崎行太郎に関する文は 「毒蛇」こと山崎行太郎について に纏めた。

　武富士盗聴事件を検索して当サイトにアクセスされた方へ。この件に興味があるなら「公安情報 ESPIO!」と「東京アウトローズ」（No.35以前の号）は必読ですぜ。

　・ 武富士に賠償求め反訴へ　盗聴被害のフリー記者 （11/18、共同）
　・ ＜武富士盗聴＞ジャーナリスト、損害賠償求め提訴へ （11/18、毎日）

　軽〜い処分で落着したかに見える警察の不祥事（武富士と癒着して犯歴情報漏洩、等）も、いずれ新たに火の手が上がるのであろうか。

　先週末、仕事の途中で息抜きにＴＶをつけたら「朝まで歌つるべ」（＠テレ朝）というのをやっていて。これがもの凄く面白くて見はじめたら止まらなくなっちゃって。朝までお付き合いしてしまった。その後の時間調整が大変であった。

　ホストは鶴瓶と坂崎幸之助＠アルフィーの２人、そこにゲストのイッセー尾形が加わり３人で70年代フォークをひたすら歌いまくるという番組。往年の名曲もよかったが、尾形が持参した詩に坂崎が即興で曲をつけて歌ったのが格別面白かった。単なる即興作曲ではなく、これを南こうせつ、忌野清志郎、吉田拓郎風の曲＆歌唱法で歌ってみせたのである。尾形大感激。芸達者だなあ坂崎って。

　続いて鶴瓶が「これは鶴瓶さんの分」と言って渡された詩をこれまた即興で歌ったのだが、なげやりでヤケクソ気味のそのブルースが詩の内容（食い逃げで捕まったオッチャンのグダグダな言い訳）とドンピシャで見事であった。鶴瓶は番組の最後のほうでハモニカも吹いたのだが、これも悪くなかった。鶴瓶を見直した。トークはあいかわらず下手だったけど（かつてナンシー関は「鶴瓶は流れを止めてしまう」と喝破しているが、これは直らないんだろうなあ）。

　ひまを見て新居周辺を散策している。自転車で15分圏内に書店を３軒見つけたが、うち２軒は看板を掲げたまま廃業している。残る１軒は学参と婦女子向け雑誌が大半を占め単行本は売れ筋数点が置いてあるばかり。文化果つる地である。

　セールス電話が鬱陶しいので新しい電話番号は電話帳には載せないようにしたのだが。引っ越して１週間も経たないうちから次々かかってくるようになった。どこから情報入手してんだろー？

　先送り案件があれこれ溜まっているが手を着ける余裕がない。

　備忘メモ。金曜だっけか、Ｎステのエンディングで久米宏が「文盲」についてお断わりをしていた。（今週のＮステは録画はしてあるがまともに視聴していない。放送業界では「文盲」は忌避用語なのかあるいは文脈に問題があったのか、は不明。）

　「公安情報 ESPIO!」が武富士事件について配信。

　「ESPIO!」は北朝鮮に“亡命”した女性に関する記事（Vol.244 11/04）も興味深い（女性は元オウム信者で公安のスパイ、公安調査官からセクハラ被害を受けていた、等々）。

　14日の項、記事見出しの脱字訂正ついでにちょっと文章も修正。

　▲ 山崎行太郎に関する文は 「毒蛇」こと山崎行太郎について に纏めた。

　とうとう武富士の元専務や探偵社の社長らが逮捕された。昼のＮＨＫニュースはトップ扱い。

　・ 武富士盗聴事件 （Yahoo!国内。正午過ぎ時点のトピック名は「武富士本社捜索」）

　・ 盗聴容疑で武富士を捜索　警視庁 （共同）
　・ 「武富士」の電話盗聴事件、元専務ら５人逮捕 （読売）
　・ ＜武富士＞盗聴容疑で元課長代理、ほう助で元専務ら逮捕　警視庁 （毎日）
　・ 武富士の元専務ら５人逮捕　ジャーナリストの電話盗聴 （朝日）
　・ ＜武富士強制捜査＞盗聴疑惑にメス　元社員持ち出した資料が発端 （毎日）

　・ 探偵事務所を家宅捜索　武富士めぐる盗聴、警視 （10/25、共同）

　「公安情報 ESPIO!」はまだ反応していない（14日21時）。「東京アウトローズ」は７月31日以来配信が止まっている。

　* 武富士事件（３） （過去ログ）

　八王子スーパー強殺事件に関する先月７日の産経の記事（10-09の雑談参照）について『噂の真相』の匿名座談会が取り上げている。ＴＶではニュースプラス１（＠日テレ）しか目に止まらなかったのでザッピングで見落としたのかと思っていたのだが、日テレ以外の局はスルーしたらしい。國松長官狙撃事件との関連も指摘されるなど大変興味深い内容なので以下に引用しておく。

　Ｂ　過去の事件の検証といえば、10/7付の産経が８年前の八王子スーパー強盗殺人事件に絡んで、スッパ抜きをやったね。別の強盗殺人未遂事件で拘置中の男の関係先から、拳銃十数丁を押収したところ、八王子の事件で使用された模造銃の線条痕と酷似していると科警研が鑑定したというもの。これが事実なら、事件の解決に向けた大きな前進だが……。
　Ｄ　もっとも、この記事を後追いしたのは日テレだけで、他社は完全に黙殺、そのうえ産経と日テレは警視庁への出入り禁止にされたらしい。たしかに線条痕は酷似というレベルで一致とはいえないが、以前なら他紙も絶対に後追いぐらいはしていたけどね。
　Ｃ　ただ問題は産経だけじゃなく、これを受けて『新潮』10/23号がやはりこの男の関係先から押収した拳銃の中にあの國松孝次元警察庁長官狙撃事件に使われた拳銃が発見されたという話を報じたこと。『新潮』によれば警察庁側は國松長官狙撃事件の解決のメドが立ったと言っているらしいんだが……。
　Ｂ　たしかに、國松長官狙撃事件の捜査本部や公安当局は色めき立っているらしいね。でも逆にいえば、捜査本部は他に有力なネタをつかんでいなかったという証明だろう。８年も何をやっていたのやら……。

出典：「週刊誌記者匿名座談会」（『噂の真相』03年12月号、p.120）

　田口ランディの盗作に関して『三田文學』やWEB日記で悪質なデマを流布し、掲示板荒らしをしている「毒蛇」＝山崎行太郎（文芸評論家）に関する雑談（今月 3日〜10日）は、田口ランディ盗作疑惑（２）に纏めてある。（11-03、11-04、11-07、11-10）

• 関連リンク
• 山崎行太郎のサイト「毒蛇通信」、メルマガ「毒蛇通信」 （10/19号、03/02号）
• 夢見る頃は過ぎたし… （neanias氏の日記、「毒蛇」カテゴリあり）
• 【文芸評論家】山崎逝太郎の毒蛇別荘 （文学@2ch掲示板）
• 『産経新聞』に、署名入りで“与太”を書く「東工大講師　山崎行太郎」氏 （大西赤人）