近況雑談の過去ログ51(2003年9月)


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 2003-09-29  不調

 絶不調継続中。じたばたしてヘトヘト。



 2003-09-17  啓示@カラオケ /名古屋立てこもり

 絶不調。ページ更新の気力も無し。じたばたしても仕方なし。かといってじっとしていると煮詰まっちまいそうなんで適当に遊び呆けている。

 中1の頃、「sound of silence」の歌詞カードを初めて読んだ時は、歌詞全体に謎めいた雰囲気が漂っていることもあって、「人間の作ったネオンの神」とか「地下鉄の壁に書かれた予言者たちの言葉」というのは比喩、象徴的な表現なのだろうと思った。その後、映画やTVドラマでアメリカでは本当に聖書の言葉や警句がネオンサインになっていたり薄汚れた壁にやたらと殴り書きされているのを知った。あれは、アメリカの都会に住む人が日常的に目にする光景を歌ったものだったわけだ。世俗のガラクタの中に埋もれる警句を語ることでその詩自身が示唆に富む警句となる、という構造が面白い。

 カラオケのモニターに「Can't Help Falling in Love」の歌詞の一節が映っている。
 「Like a river flows surely to the sea. Darling so it goes」。
 瞬間、「花」の「人も流れてどこどこ行くの」や「ファイト!」の「あいつは海になりました」と交じり合って脳内で何かがキラキラ光る。一瞬で消えて意味など何も掴めない。啓示はそうやすやすと手にできるものではない。そういうものだ。


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 14日に「マリーな部屋」が更新された(ミルクレープ)ので【他所のサイトの更新情報】だけでも更新するつもりだったのだが、ぐずぐずしているうちにもう次のコラム(大阪のパフェ)が。

 久米宏降板(事実上のNステ終了)が明らかになった先月23日以降の4週間弱で「渡辺真理の200字」は4回、「マリーな部屋」はもう6回も更新されている。半年先とはいえゴールが見えて気分がハイになっているのだろうなあ。


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 名古屋立てこもり爆発事件に関する昨夜のNステの報道は、ネットで流れている情報との乖離が興味深かった。「犯人はルールを無視した支払いを要求」という表現などニュース原稿が軽急便側の言い分べったりで強い違和感を覚える。「爆燃」なんて珍しくもない現象の解説に時間を割くぐらいなら軽急便側の問題にもっとスポットをあてるべきだと思うぞ。事件に関してはあくまで軽急便は被害者ではあるのだが、死者3名も出ているのに社長がヘラヘラ笑ってるなんてまっとうな企業とは思えない。

 ・ 悪の最新情報悪徳商法?マニアックス

 16日の項で言及。立てこもった人物は「内職商法」の被害者?


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 養老孟司@NHK、石原都知事の暴言(「爆弾仕掛けられて当たり前」)、久米宏のNステ降板、等々については、いずれ気が向いたら。



 2003-09-09  人に壁あり

 先週土曜(6日)、NHKのETVスペシャル「人に壁あり・解剖学者・養老孟司」 を途中から観た。全体としては見応えのある良い番組だったのだが一部編集に疑問あり。感想は後日(下書きが長いので刈り込み中)。


追記 (11-22)
 番組の感想をアップした。→ 編集に異議あり〜「人に壁あり・解剖学者・養老孟司」@NHK


 2003-09-04  『のだめ カンタービレ』

 先日友人宅で「大戦略」をプレイしようとした時、サターンがCD-ROMを認識しなかった。他のCD-ROMは認識するのでサターン本体や接続の不具合ではない、ということでひたすらCD-ROMをOAクリーナーで清掃。私は短気なので5分ほどやってダメなら諦めるところだが、オーナーは「ここの汚れが怪しい」とか「希望の光が見えてきた」と明らかに何の根拠もない言葉を呟きつつ15分ほど綿棒での清掃とリトライを繰り返し、とうとうゲームスタートにまで辿り着いてしまった。何事も諦めないのが肝心なのだな。とは思うが、あの真似はできない。


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 敗残者どもが泣きながら寝てしまった後、友人宅のマンガを読む。『のだめ カンタービレ』(二ノ宮知子、講談社)がなかなか良い。音大生の恋愛コメディ。

 美形で非凡な才能を持つが性格がかなりいびつな若者たち&大人(教師)の、特殊な教育現場を舞台とする物語で、(よく取材してはいるが)作者自身はその特殊な世界に関しては素人であることが歴然としている……という、『動物のお医者さん』(佐々木倫子、白泉社)と似通った作りの作品なのだが、こういうのは少女マンガではありがちな構造なのかも。

 「だめ……ぽ」とか「〜ですが何か?」とか、奇妙な表現がちらほらと目につく。美形キャラの少女マンガにまで2ちゃんねる語は進出しているのだなあ。


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 真理ステは2週間目に突入している。久米宏も古舘伊知郎も要らないような気が。そういうわけにもいかんのだろうけど。世論調査のついでに「来年3月以降の新キャスターは誰がいいか?」、アンケートを取ってみればいいのに。真理ステ支持者も結構いると思うゾ。



 2003-09-04 武富士事件(3)

 すなわち、警察は武富士から、身内の警察官はもとより、あろう
ことか一般人に関する個人信用情報までをも入手していたのだ。
 信用情報には武富士独自の資料のほか、武富士の社員がジャパン
データバンクに照会したデータも含まれている。

 http://www.jdb-web.com/

 事実はJDBが調査すればたちどころに判明する。そして、JD
Bは、JDB自身の根本的信用に係ることであるから、我々も驚く
ほどの断固たる姿勢を示している。

 出典: 武富士問題、逮捕で口封じ、(5/21、公安情報 ESPIO!

 野田敬生氏の「公安情報 ESPIO!」が言及してから3カ月以上経て、JDBの「断固たる姿勢」の内実が明らかとなった。

 ・ 武富士で個人データ75人分流出、信用情報提供を停止 (9/2、読売)
 ・ JDB処分で武富士、大ダメージ! (9/2、公安情報 ESPIO!

 ・ ジャパンデータバンクによる処分について (9/3、当社の見解武富士


 TVニュースも自民党総裁選がらみのしょーもないネタを連日ダラダラ流してないでこういうのをちゃんと取り上げてもらいたいものである。警察や大スポンサーである消費者金融相手では腰が引けちゃってダメなのかねえ。

 一方の当事者、「サラ金・武富士との泥沼的な闘いに突入した」No.36 編集後記東京アウトローズは、8月1日7月31日で配信が止まっている。

 ・ 武富士事件(2) (過去ログ)



 2003-09-02  瀬戸内海ウォーズ@大戦略

 日曜は友人宅でゲーム三昧。4人以上揃えばボードゲームができるのだが今回は3人なのでサターン版「大戦略 鋼鉄の戦風」の「瀬戸内海ウォーズ」をプレイ。これは4人用マップなので1国はCPUが担当。何年か前同じ面子でプレイした時には6時間以上やっても決着がつかなかったが、今回は約12時間で4ゲームをこなす。4戦全勝。アメリカ(九州)やソビエト(四国)で勝っても自慢にゃならんが、何時間も戦った末に負けるよりはマシ。(- -)v

 以下、サターン版「大戦略」ファンの人は読んではいけない。


 「大戦略」はCPU相手の1人プレイが主な遊び方だと思うのだが、この出来で、サターン版のユーザーは満足していたんだろうか。司令部が陥落しかけている(=王手をかけられている)のに守ろうともせずユニットをあさっての方角に送り出してしまうヘナチョコ思考ルーチン相手に長丁場のキャンペーン・モードなんてやっても、虚しいような気が。(人間側に制約を加える形でそれなりにバランスは調整してあるんだろうけど。)



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