2001-03-31 映画「Z」 |
25日、テレビ東京が「Z」を放映。野党政治家が暗殺され、やがて事件の余波で政変が起こるというギリシアでの実話をもとにした映画。多大な影響を受けた作品なのだが観るのは2度目。年月を経て前半部のエピソードはかなり記憶から消えていた。観ていて感じる思いも、以前とはずいぶん違ったものとなった。
以前観た時には感じなかったこと。ここに描かれた(告発された)当時のギリシャの政治状況は確かにひどいものだが、現在の日本には無いものがある。与党と断固対決する野党勢力、改革を求め行動する国民・学生、職業倫理に忠実なジャーナリストおよび検事。軍政という剥き出しの暴力のみが民主主義を殺すわけではない。
中盤、学生たちが白ペンキで道路に“Z”と大書するシーンがある。エピローグでこのメッセージの意味、作品タイトル「Z」の意味が語られる。Zは古代ギリシャ語で“彼は生きている”という意味をもつ、それゆえ軍事政権はZの文字を使用禁止にした、と。 |
2001-03-29 中古販売OK判決 (2002-04-26追記) /渡辺真理嬢の挑発 |
「キョロちゃん」最終回、予約録画失敗。(x_x) いしいひさいちの初期4コマの人気キャラ・大関アサシオは、負けが込むと“言い訳の湿布”が急に増える。森総理、今日は“杖”を使っていたんだそうな。腰痛悪化? お大事に。
東京高裁の判決を報じた27日のNステは頒布権についてはほとんどふれなかったが、今日はちょびっと解説あり。個人的にはメーカーに頒布権を認めない(東京高裁)、認めるが新作発売時の1回限り(大阪高裁)、という判断は妥当だと思う。などと書くと一家言ありのようだが、頒布権をソフトに適用することの是非については2年ほど前WEBで読んだ赤尾氏の見解をほとんど鵜呑みにしている。 ・参照→ 赤尾晃一のホームページ (雑文の館に中古問題に関する論考多数あり) 追記(2002-04-26)
2002年4月25日、最高裁はメーカー側の上告を棄却し、「中古ソフトの販売は著作権侵害には当たらない」とする判決が確定した。
判決文(*)から要点を引用しておく。
・ 中古ゲームソフト、販売差し止め請求を棄却…最高裁(4/25、読売)
−*−
本日のNステはスペシャル・デーであった。上山アナ+森永コメンテーターのUSJリポートは私はあまり興味を感じなかったが、上山アナ不在のスタジオで展開された久米宏+渡辺真理嬢の寸劇が凄かった。
(*)
挑発の仕草については
インコ侍詰所
の「Nステ・コンテンツ」内、観察日記(3/29)のイラストを参照されたし。
|
2001-03-28 安部医師に無罪判決 /不敬なアカちゃん |
薬害エイズ事件の元帝京大副学長・安部英氏に無罪判決。夜7時のNHKのニュースで知ったのだが、解説を聞いてもなんで無罪なのかさっぱりわからん。素人目には真っ黒に見えるのだが、あんなに黒くても「刑事罰には問えない」のか。なにかとんでもない誤解をしていたのかと不安になったが、Nステを見てもWEBを見ても、皆さんこの判決には驚き呆れている様子。自分だけが勝手な思い込みをしていたわけではないとわかってちょっと安心。にしても、実に不可解な判決である。
国賓行事を欠席して近所で派閥の若手と鮨食ってた森総理、報道の仕方が気に入らんとエネルギッシュにご立腹。元気溌剌。鮨は腰痛の特効薬らしい。 |
2001-03-25 渡辺真理嬢関連サイト /冷蔵庫 /「キョロちゃん」に栗コーダー |
ノンポリ氏のNon-Political Worldを定期チェックしている人ならすでにご存知だろうがここでも告知しておく。
テレビ東京のアニメ「キョロちゃん」は来週木曜29日(18:00〜)が最終回。で、最終回には栗コーダーがゲスト出演するらしい。久しぶりに栗コーダーカルテットのホームページにアクセスしてみた。昨年6月の雑談でWEBで「イギリスのキャロル」が試聴できると書いたが、今はこの曲のサンプルは無くなっている(試聴できる曲は増えている)。
|
2001-03-22 働いてまーす |
まだWindows95が発売されてなかったから7年ほど前のことか、友人に「最近は名刺にNiftyのIDを入れるのがトレンディーなのかね?」と尋ねたところ、「遅れてる。今の名刺のハヤリはインターネットのアドレスだぜ」とバカにされたことがある。あの頃だっけか、「アットマーク(@)」や「アドレス」という言葉がやたら使われだしたのって。 この雑談では時々「仕事ほっぽりだして××している」なんてぇことを書いている。そーいう不良社会人の告白ができるのは、その仕事の関係者がこのページを読む可能性(危険)がほぼゼロであるからであって。ITってのが進むと、電脳空間(笑)もオフラインの世界というか生活に取り込まれていき、逃避場所とはなりえなくなってゆくのだろうなあ、なんて思ってみたり。や、ネットを逃避空間に見立てたこういう感慨は、前提からして歪んでいるわけだが。 いや大丈夫大丈夫。今、私は、ちゃんと働いております。息抜きにちょっと雑談書いただけっす。納期厳守オーケイ、ノープロブレム、アミーゴであります。>関係者の皆様
さーて仕事仕事。
|
2001-03-16 広末の焼きソバCM(03-17訂正追記) |
夕方、広末涼子の日清焼きソバU.F.O.のTVCF「食欲篇」を目撃。TVCFをネタとするWEBページはWEB日記の類も含めると無数にあるのでたぶんあちこちで指摘されていると思うが……このCFは、ウディ・アレンの 元ネタを知らない同人マンガ作家がパロディのつもりで「性欲篇」を描き、無自覚にウディ・アレンの粗悪コピーを作ることになる、に1000カノッサ。
(*)
正式名は「ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう」(EVERYTHING YOU ALWAYS WANTED TO KNOW ABOUT SEX (BUT WERE AFRAID TO ASK) )
追記 邦題の表記を訂正。また、短編映画というのは私の記憶違いだった。(03-17)
|
2001-03-14 KCC将棋が健闘 |
昨年9月の雑談で「KCCの将棋ソフトは囲碁ほどには頭角を現わしていない。今年3月に行なわれたコンピュータ将棋協会の第10回大会では、2次予選参加24チーム中8位の成績で予選落ちしている(略)。今後の有望株ではあるらしいが」と書いたが(9月30日の雑談)、そのKCC将棋が今月10〜12日に行なわれた第11回選手権では2次予選を1位で突破し、本選でも3位の成績を上げた。近年トップクラスの実力は伯仲していて、今大会は古豪の金沢将棋(優勝5回、準優勝3回)が2次予選からの参加となる(本選シードから漏れる)ほどの厳しさである。その強豪ひしめく本選で3位とは、あっぱれ。 関連サイトを巡回していたらニュースステーション云々の投稿があった。取材チームが来ていたらしい。たぶんNステの関心はコンピュータ将棋の最新事情ではなく、昨年9月の放送同様KCC(コリア・コンピュータセンター)=“北朝鮮IT事情”なんだろうが(あくまで憶測)、取材の焦点はさておき、放送が楽しみである。
・参照→ コンピュータ将棋協会
|
2001-03-13 ファイル転送→CD−R /ゲーム開始 |
ここ数日、インターリンクでWindows95マシンからデータ転送をしていた。シリアル接続は遅い。数百円上乗せしてパラレルのケーブル買えばよかった。
(*)
作業を終えてから再確認してみた。認識に1分近くかかるがTrack at onceで焼いたものも読めることが判明。以前パケットライトで焼いたものはダメ。これはたぶん、95マシンのCD-ROMドライブがヘタレているせいなんだろう。
↑例によってどたばたと冴えない。95マシンに直接CD−Rドライブを繋げられれば一発で済む作業なんだが。ま、しょうがない。
ファイル転送中は『十字架を刻む男』(ロバート・L・ダンカン、ハヤカワ文庫)と『模造記憶』(P.K.ディック、新潮文庫)を読んでいた。前者は長らく積ん読になっていたが、先日見た「コレクター」が竜頭蛇尾だったので思い立って読み始めた異常犯罪(者)モノ、後者は何度目かの再読。「さよならを教えて」をプレイする直前の読書としては少々問題のある取り合わせだったかも。
|
2001-03-08 映画「コレクター」 |
多忙期間終了。多忙といってもTVは見ていたんだが。
5日午後、息抜きにTVをつけたらTV東京が「去年の夏突然に」を放映していた。後半30分のみ見た。これについては後日。
1年前の雑談で「今年はほうれん草が豊作らしい。去年2月の所沢ダイオキシン騒動の時の半値以下になっている」と書いたが、今年は昨年以上の豊作らしい。昨年よりさらに安値になっている。
|
2001-03-03 多忙 |
久々にお仕事を受注。納期がちょっときつい。帰路、業務完了時の自分用のご褒美としてクロスケーブルを買う。仕事さくさく進めて、来週にはインターリンク挑戦だ。頑張るぞ。おー。
ノープロブレム。ちゃんと繋がってファイル転送も成功だ!(早くも現実逃避モード)
|