27日のＮステのエンディングでちょっと心拍数上昇。単なる原稿の読み間違いの訂正なのになんであんな思わせぶりな前フリを。いけず。＞久米宏
　ここで私からちょっとお話があります（←人畜無害な前フリ）。「準キョーカン罪」という渡辺真理嬢の言葉を聞いて、私、辞書調べたです。経済用語では「競売」をケイバイと読んだりするし。キョーカンもありなのかと思って。(^^;)
　キョーカンか。教鏡凶兇協共競侠恐胸脅嬌……法律用語にはなくても、そっち方面の小説で実際に使われてる当て字造語がけっこうありそうだな。私がイケテルと思うのは「橋姦」。Ｂｒｉｄｇｅ　Ｆ＊＊ｋ。字義説明はあえて略す（笑）。
　冗談はさておき、熟語の読みって悩ましい。最近のニュースではコウハンイン（甲板員）という言葉がよく出てくるが、私はこれ、ず〜っと「カンパンイン」と読むのだと思っていた。（甲板はカンパン／コウハンどちらもありだが、熟語の甲板員をカンパンインと読むのがアリなのかどうかは、調べてみたが不明。）

　先週21日、「グリーンビルは緊急浮上する直前、航跡図の作成を中断していた」と報じられた。これをＮステでは“グリーンビルは自分自身の位置を正確に把握していない状態で航行し、浮上した”と解説し、潜水艦がそんなことやってていいのかと呆れていたが、同日のＣＸスーパーニュースでは“１時間前にソナーで探知したえひめ丸のその後の位置（航跡）を把握していなかった”と解説していた。問題の航跡図は（海図を使った）潜水艦自身の航跡の記録なのか、探知相手のそれなのか？
　この疑問が26日のＮステを見て氷解した。グリーンビルの同型艦コロンビアの内部を紹介するレポートで件の航跡図が映ったのだが、（地震計のような）ロール紙状の装置で、記録対象は「探知した艦船」であった。Ｎステでの“先週の解説の訂正”は無し。この程度のミスは訂正不要ということか。

　実は衝突の１時間前にソナーでえひめ丸の存在を把握していたとか、ソナー担当に無資格の訓練生が混じっていたとか、民間人が邪魔で航跡図の作成を中断していたとか、米海軍の嘘とお粗末な実態が次々明るみに出ている。
　ニュースを見ていると、グリーンビルが攻撃型原潜だったのは不幸中の幸いだったような気さえしてくる。まさかとは思うが、戦略核を積んだ原潜に民間人乗せて「報復核攻撃体験ツアー」なんてやってないだろな？　＞米海軍

　機密費関連の雑談は雑文に纏めた。（02-28）→ 官房機密費の内部文書

　機密費関連の雑談は雑文に纏めた。（02-28）→ 官房機密費の内部文書

　実習船衝突事故を題材にした不謹慎ゲームがＷＥＢで公開されたがすぐ削除された、らしい。が、この種のブツはあっさりＷＥＢ上から消えたりはしない。昨日ＵＧ系サイトに転載されているのをみつけてダウンロードしてみた。紹介記事を読んで、もしかしたらと思っていたのだが……やはりＨＳＰで制作されたものであった。アイコンぐらい書き換えりゃいいのに。（そういう問題か？）

　19日のＮステの官房機密費特集について書いてたら長文になっちまったので雑文に入れた。→ 官房機密費の内部文書

　ＨＳＰでの暇プログラミング継続中。軟着陸ゲームは妙な方向に改造が進んで最新バージョンは着陸船がウインドウ内を勝手に（永遠に）跳ね回る環境ソフトと化している。収拾がつかなくなってきた（飽きた）ので開発放棄して、キッチンタイマーにチャレンジ。以前いくつかフリーソフトを試用してみたが、使いやすそうなシンプルなモノは「時間だよ」メッセージウインドウが他のアクティブ・ウインドウの下に隠れてしまう。で、自分で作ってみたわけ。サンプルにちょっと手を加えただけですぐ完成。ＨＳＰって使い勝手がいい。オブジェクトの扱いとか複数のウインドウの制御とか、非Windowsでプログラムを覚えた（そこから成長していない）身にはまだ戸惑うことも多いが。

　ＨＳＰではグラフィックと文字が同一画面に出力される。独立のテキスト用プレーンが無い。ＦＭ７と同じ仕様である（喩えがものすごく古い）。ＨＳＰでは、ということではなくこれはWindowsの仕様なのかも。よく知らない。で、文字をスクロールする時どうするかってぇと、画面コピーして１行分ズラして転写する（そういうルーチンを組む）。まさに力わざ。10年ほど前、ＢＢＳで知り合ったプログラマが「コンピュータは『力は正義なり』の世界だ」とか言っていたことを思い出した。諸問題はいずれすべてマシンパワーが解決するのかも。……って何言ってんだか自分でもよくわからんが。

　スーパーで食糧調達。インスタントコーヒーのおまけでキッチンタイマーが付いている。タイミングが良いのか悪いのか。複雑な心境で購入（安かったし）。

　１年前の雑談で、美少女ゲームのＣＧ作家に新作のラフ画を見せてもらって目がつぶれた云々と書いた。当時は「ゲーム性不要、シナリオもテキストも不要、これなら絵オンリーで売れるんじゃないの、原画集の形で？」なんて無責任な感想を言ったりしてたんだが、その“新作”が完成したらしい。発売は来月２日。現在、ＷＥＢでデモ版の公開をしている。
　ダウンロードしてみた。なんか……凄い。デモ版ではわからないが、テキストも相当ダークな領域に踏み込んでるんだろうなあ、やっぱり。(^^;)

　ジオシティ−ズはアダルトサイトへのリンクを禁じているので、デモ版ミラーサイトリンク集へのリンクをはっておく。
　注意 （１）１８歳未満の人は閲覧しちゃダメ。 （２）サイズは約16MB。 （３）公式サイトはかなり重い。ミラーサイトからのダウンロードが吉。 （４）お試しプレイなどはできない。 （５）猟奇、スプラッタな描写あり。
　（＊）プログラムのダウンロード・実行（閲覧）は各自の責任で。

　・ミラーサイトリンク集：→ 「さよならを教えて・デモ版」を観よ！ （閉鎖。09-19確認）

　久しぶりにおちゃらけた文を書いてみたのだが、ピントが甘い。反省。

　13〜14日の森批判報道は「何をいまさら」である。森喜朗という人は女房役の青木官房長官（当時）にまで「赤ちゃん」呼ばわりされている。その程度の人物であることは総理就任直後から露見している。それが急に、今回の件で初めて「艦長は赤ちゃんだ」と気づいたかのように、ねえ。
　以前から批判的だったＮステはさておき、ＣＸスーパーニュースの豹変ぶりを見ていると、どっかから「森おろし」のゴーサインが出たんだなと邪推したくなる今日この頃であります。

　はっは、続けざまにゴルフ会員権「譲渡」問題だって。誰かがタイミングを見計らって出してきたとしか思えねぇです。邪推ですかそうですか。

　15日のＮステに矢野絢也がゲスト出演。出だしは好調だったのに久米宏に話の腰を折られ、挿入Ｖ後の談話はなんだか歯切れが悪かった。番組の進行手順（Ｖやフリップ）に話の筋道を合わせようとして調子が狂ったのかしらん。

　衝撃の事実判明です。沈降を続ける潜水艦「ニッポン丸」の舵を握っているのは赤ちゃんであることが関係者の証言で明らかになりました。沈降の原因はこの不可解な人員配置のせいなのでしょうか。
　副艦長コメント「有力派閥や党内実力者の厳格な監督下にある。また赤ちゃんには舵の操作はできないので実際上、艦の運航にはなんの問題もない」
　赤ちゃん「ばぶばぶぅ」（テロップ：なにか支障がありますか？　ないでしょう）

　なお、「操縦室内はウンチ臭い。そろそろオムツを替えていただきたい」との与党幹部の発言が一部で報道されたことにより、一時「ニッポン丸」は２００メートルほど急浮上しましたが、幹部の発言撤回をうけてすぐに沈降を再開しました。現在水深は１万３２００メートル台に戻しております。
　与党幹部コメント「赤ちゃんがウンチを漏らす。当たり前の話でしょう。そのためにオムツしてるんだ。失禁連発だお漏らし艦長だと騒ぐ、あんたらマスコミがおかしい」

　キャスター「今日の党首討論はこの件に集中しましたが、情けないやりとりでしたね」
　政治部記者「はい、追及の声に迫力がありませんでした。野党としては参院選まで赤ちゃんに操縦を続けてほしいようです」

・【夕総】事故時、民間人が舵握るとテレビ報道　米原潜　緊急浮上を実演？（東京新聞 2001.2.14）
・株式市場、「公明が首相退陣求める」の情報で一時反発（朝日新聞 2001.2.14）

　確率が極めて低いことの喩えに「盲亀の浮木」という言葉があるが、実習船沈没事故のようなことも起こるのか。前後か左右、ほんの十数メートル逸れていればニアミスですんだのに。海は広いのに。

　あいかわらずヒマ。Perlいじりにも飽きたのでHot Soup Processorを試している。このＨＳＰというインタプリタ言語はほとんどBASIC感覚で使える。当然細々と相違はあるが。言語仕様に慣れるために軟着陸ゲームもどきを作成したりして遊んでいる。どんなにチャチなものでも自分で組んだプログラムがWindows上で動くのを見るのは楽しい。

　ゲストブックに長文の投稿が。長文は歓迎なのだが、しかしこれは「？？」である。とりあえずホームページ欄に記入されたサイトに行ってみた。
　昨年暮れの雑談で那須サファリパークの事故についてちょっとふれた。はじめはあの事故の関係者のページかと思ったのだが、那須サファリのあれはトラではなくライオンだったはず。読み直してみると発生日時が昨年２月になっている。別の事故だと気づいた。猛獣飼育現場での事故つながりで記帳（投稿）？　奇縁というべきか。
　さて。思案投げ首。
　……結論、何もしない。委細省略。いろいろ考えたが、考えた内容を書くとは限らない。そういうものだ。

　在沖縄米軍のトップがＥメールで県知事を「馬鹿な腰抜け」呼ばわりした件、なんか妙。軍のトップが部下宛てに送ったメールの内容がどこから漏れたのか、ＴＶニュースでは出所に全然ふれていない。重大な情報漏洩のような気がするんだが在日米軍的にはノープロブレム？　機密扱いではない私信だった？
　ＷＥＢ巡回していたら同じ疑問提示があった。→ やじうまWatch の2001/2/6

　整理回収機構に関する昨年暮れの報道に事実誤認があったとして、先月８日のＮステで訂正とお詫びがあった。ところが先月26日、中坊氏は不適切行為の道義的責任をとるとして顧問を辞任した。「不適切行為」があったとすると８日のＮステのお詫びはなんだったのか？　先月27日の雑談では「（Ｎステの報道の誤りは）中坊社長[当時]の関与の有無？」と書いたのだが、遅れ馳せながら録画を見直してみて間違いに気づいた。以下、先月８日の「お詫び」の引用。
　「（整理回収機構は朝日住建の物件をめぐる３年前の取引で）二重契約書を作成して10億円を不当に手にしたとお伝えしましたが、これは事実誤認だったことがわかりました。中坊前社長をはじめ関係者の皆様にご迷惑をおかけしました。お詫び致します」云々。部分的訂正ではなく全面降伏の体である。

　なんで今ごろ録画を見直してみたかというと、昨夜ＷＥＢで整理回収機構＆中坊氏を追及する非常に気になるページを読んだから。Ｎステは全面降伏したが、宮崎学は徹底追及の構えである。

・参照：→ 中坊RCC社長　辞任事件の真相 （宮崎学）

　宮崎学は98年12月の安田弁護士逮捕事件以来、中坊氏に対する敵対姿勢をあらわにしている、ということも頭の隅に入れておく必要あり。安田弁護士逮捕は不当で無法な弾圧だと思うが、中坊氏の責任を問うことの是非は、私には判断できない（いまだに判断保留状態）。あの事件に比べると、今回の件はわかりやすいかも（中坊氏の責任に関して）。しばらくワッチしてみる。

・参照：→ 安田弁護士逮捕事件総目録 （同上）

　ＣＸ男性アナの交通事故（３日、過失致死で逮捕）の件をどう扱うか気になり、４日早朝の各局のニュースをはしご。ＣＸは報道せず。

　02-06追記：ニッカンスポーツの記事によると、ＣＸは４日昼のニュースで報道。

　姫路の少女監禁事件で逃走していた容疑者（22）が３日に逮捕されたというニュースで、先月31日に逮捕された年長の容疑者（31）の護送の様子が流れた。不敵な面構えでＴＶカメラに中指突き出し。全然反省していないご様子。(--#)凸

　以前、オウンＣＧＩの使えるプロバイダを利用していた頃は多少ＣＧＩスクリプトもいじっていたのだが、最近はすっかりご無沙汰である。ＨＤに溜め込んだテキストを整理していて「２つのテキストファイルから特定の連続した数十行を抽出し、対応する各行を１行に連結して別ファイルに書き出すスクリプト」があったら便利かもと思いつき、久々にperlで書いてみた。
　文法をあらかた忘れていてエラー出まくり。これはなんとか対処したが、出力結果がおかしい。連結対象がズレる。単純なスクリプトなのに完成に３時間もかかった。不具合の原因は、有効行を判定して配列に入れる際、ファイル読込みのループのカウンタ（変数）をそのまま配列の引数に使っていたからであった。こんなの、perlの文法以前のケアレスミスである。情けない。(T_T)

　な〜んてなことをやってるうち、いきなり画面暗転、青札（Windowsの瀕死のエラーメッセージ）出現。リセットするも再起動失敗。何度やってもダメ。セーフティ・モードでなら起動するのだが。先日「いざとなればＯＳの再インストール」と強がったことを書いたが、実際にヤルのはヤである。めんどくさい。(--;)
　……一時はどーなることかと思ったが、電源落として数十分放置したら機嫌が直った。やれやれ。

　私信：最近更新頻度が上がっているのは、仕事がなくてヒマなんです。＞ノンポリさん
　perlいじり始めちゃうぐらいヒマ（笑）。

　姫路の少女監禁事件についての31日のＣＸスーパーニュースの続報は「少女は家出を何度も繰り返していた。学校にもあまり通っていなかった」「12月５日に行方不明となり21日に家族から捜索願が出された」「知人に紹介されて男たち（加害者）と知り合った」「12月上旬から一緒に暮らしていたが途中から虐待を受けるようになった」云々。
　事件報道では被害者と加害者の接点・関係を伝えることも必要。とはいえ、この報道の仕方には、被害者少女への非難がましい視線を感じる。酷い目に遭ったね、でもこういうのを世間では自業自得というのだよお嬢ちゃん、ってか。同日のＮステでは被害者に関する続報は無し。

　本日のＴＢＳ・ニュースの森によると、容疑者２人のうち１人が逮捕されたが、この男は６年前にも少女監禁事件を起こしており、その時の担当警官に相談して説得され出頭したとのこと。容疑者曰く「ちょっとやり過ぎた」。“ちょっと”か？　テレ朝・Ｊチャンネルでも逮捕を報じた。が、ＣＸスーパーニュースではこの件の報道は一切なし。前日に被害者の素行を報じておきながら、容疑者逮捕は報道しないとは。奇怪なニュース番組である。

　先月31日の項で「記事自体が石原批判なので、記事中の石原演説の要旨は鵜呑みにはできないが」と但し書きを付けたが、出典（新聞記事）の一つが見つかったので追記を入れた。