2000-12-31 よいお年を! |
今年初春どこかのニュースサイトで読んだのだが、アメリカの病院での昨年12月の月間死亡者数は平均を大きく下回り、今年1月のそれは逆に高かったのだそうな。西暦2000年まで生きてみよう、と頑張った人が多かったらしい。1年前と同じことがまた起こるんだろうね。気力を振り絞って新世紀を迎えようとしている人たちが世界中で頑張っている。
では皆様、よいお年を! (^^)/
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2000-12-28 映画「ホワイトクリスマス」 /那須サファリのライオン事故 |
クリスマスにTVで映画「ホワイトクリスマス」鑑賞。
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2000-12-24 「恐怖の眉」 |
14日のニュースステーションでゴア副大統領の敗北宣言(TV演説)を表情分析学の工藤力教授が解説していた。感想が長文になっちまったので独立ページとして雑文に追加。→
「恐怖の眉」
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2000-12-21 盗撮にお灸 /鬼束ちひろ2 |
盗撮タレント田代まさしに罰金5万円の判決、と報じた新聞記事で「お灸をすえる」という表現が使われていることに鍼灸業界が抗議したんだそうで。職業差別でもない江戸時代からある慣用表現に噛み付くとは大人げない。ニュースで取り上げるような話題とも思えないが、19日のNステは取材をまじえたっぷり時間をかけてこのネタを扱っていた。
21日午後修正追記:「チノパン」の放送は深夜零時過ぎ。「チノパン」公式ページのバックナンバーでは日付どおり8日となっている。8日に訂正。他、ちょっと加筆。
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2000-12-20 石橋産業と亀井静香 /国家公安委WEBとヌード |
許永中事件では3人の大物政治家に金が渡ったと言われているが受託収賄で立件されたのは中尾元建設大臣のみ。残る2人の名は秘匿されている。ところが先日の公判では弁護側証人の口から「意外な名前が出た」(18日Nステのナレーション)んだそうな。誰かと思えばこれが亀井静香。「意外」とはまた露骨な韜晦である。
余談。毎日Interactiveの記事には「捜査員らが捜査目的などで事前に取り込んであった女性の写真画像が」云々とある。大変興味深い。警察庁のサーバーには世界中のアダルトサイトから収集したXXX画像が大量にキャッシュされているのかな。「捜査目的など」ということは、他の目的で収集したものもあったりして。
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2000-12-17 羽田空港国際化2’(補足) /ネットオークション2 |
訂正:4日の項の番組名「音楽評論」は「Mの黙示録」の間違い。(過去ログ修正済み) 16日の項の補足。15日NステNews In-Depthは「一転、羽田の国際化支持」と書いたが、森永コメンテーターはアジア諸国の国際空港と比べて成田空港のキャパは小さく羽田と合わせても足りないぐらい、羽田を国際化しても成田の空洞化は起こらない、と解説した上で羽田の国際化を提言している。念のため。(こういう理屈を千葉県がすんなり飲めるとは思えないが。感情的にも利権の面でも。ま、それはまた別の話。)
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2000-12-16 羽田空港国際化2 |
羽田の国際化論議に対するニュースステーションの報道は、今週前半(特に11日)はやや千葉県寄りとの印象があったのだが、15日(金曜)のNews In-Depth「羽田と成田 21世紀へ飛び立つ」は一転、羽田の国際化支持にまわるものであった。15日の項で「番組としての一貫性に欠ける」と書いたが、15日の放送を見てその印象がさらに強まった。番組と久米宏個人を別物と考えれば、久米宏のコメントは“利用者の声”に力点を置く点で先週末も15日も一貫、整合しているのだが(あれはうっかり発言ではなかったわけだ)。
で、そのNews In-Depthだが、見ていてイライラした。森永コメンテーターは、ハブ(基幹)空港足り得る国際空港を持たねば「アジアのリーダーになれない」と説くのだが、いつから「アジアのリーダー」になるのが至上命題になったんだよ、と反発感じたり。経済アナリストとしては当然の視点・発言であることは理解できるんだけど。アジア各国の国際空港の規模を一覧した後で久米宏は「(羽田と成田で)縄張り争いしている場合じゃない」とコメントしたが、こういう経済的側面オンリーの切り口からばっさりやられては千葉県もNステ自身の11日の放送内容も、立つ瀬がない。経済的繁栄や“利用者の声”を至上のものとしていては、それこそ11日に船曳コメンテーターが語っていたように、成田空港建設時の失敗を性懲りもなく繰り返すこと必定なんではないのかねえ。
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2000-12-15 羽田空港国際化 |
風邪がなかなか治らない。鼻水との戦いが続いている。いつまで続く泥濘ぞ。うんざり。「下痢性の風邪は人を哲学者にする」(by いしいひさいち「バイトくん」)が、鼻風邪は人を怠惰にする。健康な時だって私は怠け者だが。
先週末から今週にかけて羽田空港の国際化を巡って運輸省と千葉県が揉めていたが、Nステの、というか久米宏の態度がブレていたような印象あり。風邪でボーっとしていたので記憶に自信はない。あくまで印象。
船曳氏は、何か心境の変化でもあったんだろうか。以前は、一歩後ろにひいて問題の全体像を見つつ……結局気の利いた寸評は言えずじまい(^^;) という不完全燃焼ばかりだったが、11日(月曜)は攻撃的コメンテーターに変貌していた。新たな森総理スキャンダル(右翼の大物とツーショット写真)や亀井静香の開き直った森擁護発言に対するコメントなど、吐き捨てるような毒舌であった。キャラと合ってないと思うぞ、この方向性。大きなお世話だけど。 |
2000-12-11 ネット・オークション初参加 |
Jodie Fosterのファンサイトをサーフしていたら「燃えよ!カンフー」出演時期の記述のあるページを発見。7日の項に修正追記を入れた(表記はジョディーからジョディに修正)。
先週、Yahoo!オークションにいろいろ出品したと友人から連絡をもらった。欲しい物品がいくつか含まれているのだが、最終的に手の届かない値に競り上がるんだろうな、とハナから諦め気分で見物。ところが最終日の締切間際になっても値がほとんど吊り上がらない。とんでもない安値で落札されそうな気配に辛抱たまらず、衝動的にID取得して速攻で入札に参加……しようとしたのだが、参加資格の取得に手間取って本命のX68000関係の入札には間に合わなかった。あまりの破格値に目がくらみ入札したPC98互換機の落札には成功。なにやってんだヲレは。先にダメモトで本命の方に入札しておけばよかった。でもまあ、いいお買い物ができて満足。(^^)v
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2000-12-07 JodieはAlicia (「燃えよ!カンフー」) (12-11訂正追記) |
4日の項でふれた「燃えよ!カンフー」の件、WEBで一応データを探してから書いたのだが、ジョディ・フォスターが出演していたならどこかで誰かが書いているはずである。念のためもう一度チェックしてみた。 上のBiographyを読んで意外な暗合に驚かされることになった。ジョディ・フォスターの本名は、Alicia Christian Foster。Alicia! スペル違いの方だから暗合というのは大げさかもしれないが。
12-11追記 |
2000-12-04 Maryと真理 /真理とアリシア |
テレ朝「Mの黙示録」で、「JUDY AND MARY」のJudyとMaryというのは英語圏では“良い女の子”と“悪い女の子”というイメージのある名前、との解説があった。意外。Maryはマリアの英語版なのに。
命名事典には名前の宿す性格・運勢の解説と共に、その名前を持つ有名人を挙げているものがある。たいていは“よく当たって”いる。あれは、解説の内容に合わせて有名人を選んでいるのではなく、解説の方が、有名人のイメージに寄りかかって書かれているように思える。例えば、「ひばり(女):芸術の才に優れた魅力的な女性となります。また姉御肌で周りに多くの人が集まります。ただ家族運には恵まれない暗示があります。有名人の例、美空ひばり」なんて調子。 * * *
「燃えよ!カンフー」というアメリカ製TVドラマに、名前の由来を隠し味にしたエピソードがあった。主人公(デビッド・キャラダイン、アメリカと中国のハーフで少林寺拳法の達人という設定)に殺人の容疑がかけられる。現場を目撃した幼い少女アリシアは主人公を慕っていて、この人が悪いことをするはずがないと思う。悩むアリシアに主人公は「自分が見たとおりを証言すればいい」と助言する。アリシアはあえて偽証せず、“本当のこと”を証言するが、幸い別の証拠によって主人公の無実が証明される。エピローグで少女は「あなたが殺したところを見た。でも本当はそうではなかった。真実って何?」と問う。主人公は「それでいい。どちらも真実だ」と答え、“真実(の女神?)の名”を教える。「真実はアリシアだ」。
これはアリシアという女性名がアレーテイア(ギリシャ語の“真理”)に由来するということをふまえたセリフだが、この辺りの消息、英語圏の人にとっては常識なんだろうか。日本人名の「真理(まり)」の場合、字づらがそのまま「真理(しんり)」だからこの種のネタには使えないほどに自明だが。 (蛇足ながら真理のアリシアはAlethea。同じアリシアでもAliciaはたぶん語源が別。) |
2000-12-03 インフレターゲット(と国債の隠微な関係) (2002-12-15追記) |
先月29日の項の一言引用、出典が消えているので質疑全体の引用を追補した。
30日、NステWEBのメールマガジンバックナンバーが更新され、森永卓郎のコラム「逆ざや問題は生保だけではない」が追加された。ちょうど29日の雑談でふれた予定利率とインフレの件が論じられている(「ちょうど」といっても、購読者には先月11日に配信されたものらしい)。生保救済のための予定利率引下げは許されるものではなく、取るべき策は低金利政策の見直しであるとし、「いますぐにでもインフレターゲットを導入し、年3%程度の物価上昇を目指すべきだ」と提言している。ふ〜ん、なるほどね。 WEBでちょっと調べてみた。先月29日の項でふれた、「破綻していない生保でも予定利率の引下げを可能にしてはどうか」と発言して物議をかもした人物は金融問題調査会の相沢英之会長。で、この人、インフレターゲット導入論者でもあるらしい。「インフレターゲット」論が、ますます胡散臭いものに思えてきた(笑)。 ・ 「逆ざや問題は生保だけではない」 (<森永卓郎コラム <NステWEB)
NステWEBはフレームを使っている。トップページからアクセスした方が吉。
追記
(2002-05-14) 森永氏のコラムへのリンクが切れているのに気づいた。文中リンクはやめて参照リンクの形に変えておく。
(2002-12-15) |