近況雑談の過去ログ18(2000-12)


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 2000-12-31  よいお年を!

 今年初春どこかのニュースサイトで読んだのだが、アメリカの病院での昨年12月の月間死亡者数は平均を大きく下回り、今年1月のそれは逆に高かったのだそうな。西暦2000年まで生きてみよう、と頑張った人が多かったらしい。1年前と同じことがまた起こるんだろうね。気力を振り絞って新世紀を迎えようとしている人たちが世界中で頑張っている。
 あと十数時間で、21世紀。もう一息だ。

 では皆様、よいお年を! (^^)/



 2000-12-28  映画「ホワイトクリスマス」 /那須サファリのライオン事故

 クリスマスにTVで映画「ホワイトクリスマス」鑑賞。
 クライマックスのパーティーで天使に扮した子供たちに囲まれてサンタ姿のビング・クロスビーとダニー・ケイが「ホワイトクリスマス」を歌うシーンが有名で、その部分だけは以前何度か名画ダイジェストで見たことがある。てっきり、子供向けの甘いほのぼのミュージカルだと思い込んでいた。いや確かに甘い、恋あり歌あり踊りありの娯楽作なのだが、物語の筋立てに(大戦後の)退役軍人の苦労話が絡んでいるとは意外だった。クライマックスはこの歌のシーンなのだが、映画の泣かせ所は、歌の直前の退役将軍の演説シーンなんである。パーティーの客の大半は全国から集った将軍のかつての部下たちで、軍服を着て整列し将軍に閲兵の儀式をさせて喜ばせる。それは話の流れからは自然な、麗しい光景なのだが、“子供向けメルヘンのクリスマスパーティー”が実は“将軍を励ます戦友パーティー”だったとわかって複雑な気分。
 ベトナムを経験する前の古き良きアメリカだからこそ作れた映画。時代を超えるのは歌と踊りと恋物語。


 那須サファリパークのライオン襲撃事件で現場に居合わせた客が撮ったビデオの一部が、TVで流れた。すんげー怖かった。獣舎から脱出した従業員が建物の陰に隠れて呆然としている様子が怖い。自分たちだけで救出が無理なら、現場で仲間の悲鳴を聞きながら泣いてないで、速やかに助っ人を呼びに行ってくれぃ。サファリパークなのに、客や仲間が猛獣に襲われた場合の対処法を訓練してないのか?(しかるべき部署に連絡した後、戻ってきて見守っているところだったのかもしれないが、ビデオ映像では動転して何の方策もとっていないように見えた。)


 借金は(とりあえず)返した。生ゴミは出した。不燃ゴミは、21世紀に持ち越しだ。



 2000-12-24  「恐怖の眉」

 14日のニュースステーションでゴア副大統領の敗北宣言(TV演説)を表情分析学の工藤力教授が解説していた。感想が長文になっちまったので独立ページとして雑文に追加。→ 「恐怖の眉」



 2000-12-21  盗撮にお灸 /鬼束ちひろ2

 盗撮タレント田代まさしに罰金5万円の判決、と報じた新聞記事で「お灸をすえる」という表現が使われていることに鍼灸業界が抗議したんだそうで。職業差別でもない江戸時代からある慣用表現に噛み付くとは大人げない。ニュースで取り上げるような話題とも思えないが、19日のNステは取材をまじえたっぷり時間をかけてこのネタを扱っていた。
 この滑稽なクレームに興味はない。発端となった記事を紹介するなかで「田代まさしさん」と“さん付け”にしていることの方が印象的であった。罰金5万円判決を伝えた14日のTBS「ニュースの森」でも“さん付け”にしている。公共の場でスカート内盗撮なんて陰湿なハレンチ犯罪をしでかした以上、田代まさしの芸能人生命は終わりだろうと思っていたのだが、ニュース番組でさえ“さん付け”扱いということは、TV業界的には近い将来復帰OKということか。


 CX「Music Museum」に鬼束ちひろがゲスト出演。借りてきた猫のようにおとなしく、衣装も雰囲気も地味(所ジョージの評)。少女〜高校時代の再現VTRを使い、上京して1年半、まだ東京の生活にも慣れていない無口な二十歳の田舎娘だが歌う時にはスイッチが切り替わって情念全開になる歌姫、という粗筋に沿った人物紹介であった。が、先月8日のCX「チノパン」では艶やかな表情と闊達な語りを見せている。「チノパン」は新人女性アナと二人きりのトークでしかも生放送。たぶん本当の人柄は「チノパン」の方によく出ていたんだろう。もっとも、篠原ともえと所ジョージに挟まれたら普通の人間は否応無く無口になるだろうが(笑)。(先月13日の項で「大人のお色気を発散する美人」と書いたが、これは“二十歳にしては”という年齢込みでの感想である。)

 21日午後修正追記:「チノパン」の放送は深夜零時過ぎ。「チノパン」公式ページのバックナンバーでは日付どおり8日となっている。8日に訂正。他、ちょっと加筆。



 2000-12-20  石橋産業と亀井静香 /国家公安委WEBとヌード

 許永中事件では3人の大物政治家に金が渡ったと言われているが受託収賄で立件されたのは中尾元建設大臣のみ。残る2人の名は秘匿されている。ところが先日の公判では弁護側証人の口から「意外な名前が出た」(18日Nステのナレーション)んだそうな。誰かと思えばこれが亀井静香「意外」とはまた露骨な韜晦である。
 石橋産業の関連会社社長の証言によると、石橋産業は亀井静香からの要請で亀井と関係の深い警備会社に1000万の金を使ったんだそうな。受託収賄とは別件だがこれもスキャンダルには違いない。が、この件で亀井静香が追及されるということにはならんのだろうなあ。Nステでは清水コメンテーターが亀井の白々しい言い逃れを難詰していたけど。亀のツラに聖水。
 19日の公判では石橋産業元会長が、許被告に故・竹下元総理を紹介されて許被告を信用することになった云々と証言し、“超大物政治家”の名が登場。これで疑惑政治家の名がほぼ出揃った。(「陳述書」で名前を挙げられているのは中尾元建設相、竹下元総理、自民党有力代議士亀井静香の3人。許永中との関係を噂されている政治家はこれ以外にも複数いるが、まだ名前が出ていない存命の現役政治家は亀井静香に比べれば小物。)


 先週末、国家公安委員会のホームページがハックされ画像を女性の裸体に変えられたとの報道があったが、これは誤報というか“幻の事件”だったそうで。サーバーがキャッシュしていた別の画像がページを閲覧した職員のブラウザで誤って表示された、らしい。んなバカな(笑)。TVニュースでは関係者の談話として「サーバーの処理能力が限界にまできているのが原因と思われる」なんて珍妙なコメントを紹介していた。
 真相は「誤作動」ではなく「誤操作」、に1000カノッサ。:-p

 余談。毎日Interactiveの記事には「捜査員らが捜査目的などで事前に取り込んであった女性の写真画像が」云々とある。大変興味深い。警察庁のサーバーには世界中のアダルトサイトから収集したXXX画像が大量にキャッシュされているのかな。「捜査目的など」ということは、他の目的で収集したものもあったりして。

 ・参照:→ コンピューターの誤作動が原因? 国家公安委サイトの異常表示(毎日Interactive、12/15)



 2000-12-17  羽田空港国際化2’(補足) /ネットオークション2

 訂正:4日の項の番組名「音楽評論」は「Mの黙示録」の間違い。(過去ログ修正済み)

 16日の項の補足。15日NステNews In-Depthは「一転、羽田の国際化支持」と書いたが、森永コメンテーターはアジア諸国の国際空港と比べて成田空港のキャパは小さく羽田と合わせても足りないぐらい、羽田を国際化しても成田の空洞化は起こらない、と解説した上で羽田の国際化を提言している。念のため。(こういう理屈を千葉県がすんなり飲めるとは思えないが。感情的にも利権の面でも。ま、それはまた別の話。)


 Yahoo!オークションで落札したPC98互換機が我が家にやってきた。これは「ようこそシネマハウスへ」の専用マシンとする予定。っていうか、他に使い道がない(笑)。X68000本体にも入札していたのだがこれは競り負けた。(T_T)
 オークションの物欲刺激力って凄い。出品リストを眺めていると入札への衝動がムラムラしてきてアツイ。破格値のX68Kの落札を諦めざるをえないような財政状況なので必死で自制しているが。



 2000-12-16  羽田空港国際化2

 羽田の国際化論議に対するニュースステーションの報道は、今週前半(特に11日)はやや千葉県寄りとの印象があったのだが、15日(金曜)のNews In-Depth「羽田と成田 21世紀へ飛び立つ」は一転、羽田の国際化支持にまわるものであった。15日の項で「番組としての一貫性に欠ける」と書いたが、15日の放送を見てその印象がさらに強まった。番組と久米宏個人を別物と考えれば、久米宏のコメントは“利用者の声”に力点を置く点で先週末も15日も一貫、整合しているのだが(あれはうっかり発言ではなかったわけだ)。

 で、そのNews In-Depthだが、見ていてイライラした。森永コメンテーターは、ハブ(基幹)空港足り得る国際空港を持たねば「アジアのリーダーになれない」と説くのだが、いつから「アジアのリーダー」になるのが至上命題になったんだよ、と反発感じたり。経済アナリストとしては当然の視点・発言であることは理解できるんだけど。アジア各国の国際空港の規模を一覧した後で久米宏は「(羽田と成田で)縄張り争いしている場合じゃない」とコメントしたが、こういう経済的側面オンリーの切り口からばっさりやられては千葉県もNステ自身の11日の放送内容も、立つ瀬がない。経済的繁栄や“利用者の声”を至上のものとしていては、それこそ11日に船曳コメンテーターが語っていたように、成田空港建設時の失敗を性懲りもなく繰り返すこと必定なんではないのかねえ。



 2000-12-15  羽田空港国際化

 風邪がなかなか治らない。鼻水との戦いが続いている。いつまで続く泥濘ぞ。うんざり。「下痢性の風邪は人を哲学者にする」(by いしいひさいち「バイトくん」)が、鼻風邪は人を怠惰にする。健康な時だって私は怠け者だが。

 先週末から今週にかけて羽田空港の国際化を巡って運輸省と千葉県が揉めていたが、Nステの、というか久米宏の態度がブレていたような印象あり。風邪でボーっとしていたので記憶に自信はない。あくまで印象。
 久米宏は最初の報道の時点(先週)では「運輸省や千葉県の主張ばかりで空港利用者の声は無視されている」云々とコメントした。その後、扇大臣が「国賓は羽田に来るでしょ? その方が便利だからでしょ? なんで一般の方は使っちゃいけないの?」と、まさに“利用者の声”を代弁する発言をした。これに対しCXスーパーニュースの木村太郎は「歴代の運輸大臣の誰も言えなかったことをよくぞ言ってくれた」云々と礼賛。ところが同日のNステは、成田闘争の資料映像などを使い、千葉県側の歴史的事情を無視するのはいかがなものかという論調にシフトしてしまって、扇大臣発言への支持は無し。こういうのって番組としての一貫性に欠けるんじゃないのかなあ。“一般利用者の利便”というのが見え透いた建前に過ぎないにしても。まあ、ブレというより、第一報時点でのコメントは考え無しのうっかり発言だったということかもしれないが。

 船曳氏は、何か心境の変化でもあったんだろうか。以前は、一歩後ろにひいて問題の全体像を見つつ……結局気の利いた寸評は言えずじまい(^^;) という不完全燃焼ばかりだったが、11日(月曜)は攻撃的コメンテーターに変貌していた。新たな森総理スキャンダル(右翼の大物とツーショット写真)や亀井静香の開き直った森擁護発言に対するコメントなど、吐き捨てるような毒舌であった。キャラと合ってないと思うぞ、この方向性。大きなお世話だけど。
 11日は中尾元建設大臣の収賄事件に関する報道もあった。結局“派閥の領袖”に司直の手は届かなかったなあ。



 2000-12-11  ネット・オークション初参加

 Jodie Fosterのファンサイトをサーフしていたら「燃えよ!カンフー」出演時期の記述のあるページを発見。7日の項に修正追記を入れた(表記はジョディーからジョディに修正)。

 先週、Yahoo!オークションにいろいろ出品したと友人から連絡をもらった。欲しい物品がいくつか含まれているのだが、最終的に手の届かない値に競り上がるんだろうな、とハナから諦め気分で見物。ところが最終日の締切間際になっても値がほとんど吊り上がらない。とんでもない安値で落札されそうな気配に辛抱たまらず、衝動的にID取得して速攻で入札に参加……しようとしたのだが、参加資格の取得に手間取って本命のX68000関係の入札には間に合わなかった。あまりの破格値に目がくらみ入札したPC98互換機の落札には成功。なにやってんだヲレは。先にダメモトで本命の方に入札しておけばよかった。でもまあ、いいお買い物ができて満足。(^^)v



 2000-12-07  JodieはAlicia (「燃えよ!カンフー」) (12-11訂正追記)

 4日の項でふれた「燃えよ!カンフー」の件、WEBで一応データを探してから書いたのだが、ジョディ・フォスターが出演していたならどこかで誰かが書いているはずである。念のためもう一度チェックしてみた。
 残念ながらエピソードの内容確認はできなかったが、アリシアを演じた子役に関しては私の記憶違いではなかった。ジョディ・フォスターのファンサイトThe Jodie Foster Fixation SyndromeBiographyに、「TVシリーズ"Kung Fu"に客演」との記述がある。1970〜72年頃のことらしい。63年生まれなので70年だとすると当時6歳か7歳(下の追記参照)。1回こっきりのゲスト出演だったためか、Filmographyのページには記載が無い。

 上のBiographyを読んで意外な暗合に驚かされることになった。ジョディ・フォスターの本名は、Alicia Christian Foster。Alicia! スペル違いの方だから暗合というのは大げさかもしれないが。


 風邪をひいた。喉の痛みから始まり、発熱・悪寒・頭痛・鼻づまり・関節痛・咳・鼻水、と風邪の諸症状のほぼすべてを体感中(幸い腹痛・下痢は無い)。


 12-11追記
 ジョディ・フォスターのもう一つのファンサイト jodie fosterfilmography には、
 「"Kung Fu" (1972) Alethea Ingram (ep. 'Alethea (1973) 」
 との記述がある。このサイトでは62年生まれとなっている。だとすれば当時10歳か11歳。私の記憶ではもっと幼い感じだったのだが……。エピソードタイトルはずばり「Alethea」だったんだなあ。意味的にこのスペルだと確信してはいたが、確認できてすっきりした。



 2000-12-04  Maryと真理 /真理とアリシア

 テレ朝「Mの黙示録」で、「JUDY AND MARY」のJudyとMaryというのは英語圏では“良い女の子”と“悪い女の子”というイメージのある名前、との解説があった。意外。Maryはマリアの英語版なのに。
 どうも釈然としない。「ロジャー・プライスの人名学理論」(ハヤカワ文庫『忘れられたバッハ』所収)を読み直してみた。メアリに関する記述はあるがマリーは無い。と、ここで気づいた。英語のMaryはマリーではなくメアリじゃないのか? 「JUDY AND MARY」は略して“ジュディマリ”と呼ばれるけど、あれは正式には「ジュディ・アンド・メアリ」なんだろうか。(J&Mの公式ページに行ってみたが、正解不明。)
 なお、プライスの人名学理論によればメアリは「おちついた、やさしい、きまじめな性格」、ジュディは「ポニーテールで、学校での応援団長から一生卒業できない。そして、だんまり屋を夫にする」とされている。ただしこれ、ユーモア・スケッチ(エッセイ)なので解説を鵜呑みにしてはいけない。(^^;)

 命名事典には名前の宿す性格・運勢の解説と共に、その名前を持つ有名人を挙げているものがある。たいていは“よく当たって”いる。あれは、解説の内容に合わせて有名人を選んでいるのではなく、解説の方が、有名人のイメージに寄りかかって書かれているように思える。例えば、「ひばり(女):芸術の才に優れた魅力的な女性となります。また姉御肌で周りに多くの人が集まります。ただ家族運には恵まれない暗示があります。有名人の例、美空ひばり」なんて調子。
 英語圏にも命名事典の類があるんだろうか。プライスの人名学理論は、映画俳優その他、有名人のイメージを借用した安直な命名事典をからかうパロディーのような気がするのだが。

*  *  *

 「燃えよ!カンフー」というアメリカ製TVドラマに、名前の由来を隠し味にしたエピソードがあった。主人公(デビッド・キャラダイン、アメリカと中国のハーフで少林寺拳法の達人という設定)に殺人の容疑がかけられる。現場を目撃した幼い少女アリシアは主人公を慕っていて、この人が悪いことをするはずがないと思う。悩むアリシアに主人公は「自分が見たとおりを証言すればいい」と助言する。アリシアはあえて偽証せず、“本当のこと”を証言するが、幸い別の証拠によって主人公の無実が証明される。エピローグで少女は「あなたが殺したところを見た。でも本当はそうではなかった。真実って何?」と問う。主人公は「それでいい。どちらも真実だ」と答え、“真実(の女神?)の名”を教える。「真実はアリシアだ」。

 これはアリシアという女性名がアレーテイア(ギリシャ語の“真理”)に由来するということをふまえたセリフだが、この辺りの消息、英語圏の人にとっては常識なんだろうか。日本人名の「真理(まり)」の場合、字づらがそのまま「真理(しんり)」だからこの種のネタには使えないほどに自明だが。
 (上のエピソードの要約、記憶に自信無し。アリシアを演じていたのは幼き日のジョディ・フォスターだったような気がするが、これも全然自信無し。)

 (蛇足ながら真理のアリシアはAlethea。同じアリシアでもAliciaはたぶん語源が別。)


12-06 追記

TVドラマのタイトルを修正(!マーク挿入)、他、文章加筆。



12-07 追記

この項、7日に続きあり。




 2000-12-03  インフレターゲット(と国債の隠微な関係) (2002-12-15追記)

 先月29日の項の一言引用、出典が消えているので質疑全体の引用を追補した。

 30日、NステWEBのメールマガジンバックナンバーが更新され、森永卓郎のコラム「逆ざや問題は生保だけではない」が追加された。ちょうど29日の雑談でふれた予定利率とインフレの件が論じられている(「ちょうど」といっても、購読者には先月11日に配信されたものらしい)。生保救済のための予定利率引下げは許されるものではなく、取るべき策は低金利政策の見直しであるとし、「いますぐにでもインフレターゲットを導入し、年3%程度の物価上昇を目指すべきだ」と提言している。ふ〜ん、なるほどね。
 年3%の物価上昇が10年続けば日本国の借金645兆円は76.6%、約494兆円にまで目減りする。こりゃいいや。もうインフレにするしかないね。 :-p

 WEBでちょっと調べてみた。先月29日の項でふれた、「破綻していない生保でも予定利率の引下げを可能にしてはどうか」と発言して物議をかもした人物は金融問題調査会の相沢英之会長。で、この人、インフレターゲット導入論者でもあるらしい。「インフレターゲット」論が、ますます胡散臭いものに思えてきた(笑)。

 ・ 「逆ざや問題は生保だけではない」 (<森永卓郎コラム <NステWEB

 NステWEBはフレームを使っている。トップページからアクセスした方が吉。


追記
(2002-05-14)
 森永氏のコラムへのリンクが切れているのに気づいた。文中リンクはやめて参照リンクの形に変えておく。

(2002-12-15)
 上の追記で「NステWEBのメインメニュー(目次)はJavaScript必須」云々と書いていたがこれは私の勘違いだった。削除しておく。失礼しました。 m(_ _)m




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