近況雑談の過去ログ46(2003年4月)


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 2003-04-15  DB関係リンク

 8日の項にDB(Dynamic Brain)関係サイトへのリンクを追加。



 2003-04-09  和茶CFの動画

 サントリー公式サイトで和茶CF(「桜の告白」篇)の動画配信が開始された。関連情報へのリンクも追加されている。

 出演者コメントには「みなさんに安らぎを与えられる存在になれるよう、がんばります」とあるが、所属事務所は於保佐代子を気長にゆっくり売り出す気なのかな。ネットで探してもタレント活動に関する情報が見当たらない。

 ・ サントリー 和茶 [わちゃ]



 2003-04-08  「DAKARA」電車 /Dynamic Brain@Nステ

 暖かだが昼前から空が暗くなり夕方には大暴風雨。桜はかなり散ってしまったろう。

 取引先からの帰路乗ったJR山手線の車両はサントリー「DAKARA」の広告一色(アドトレイン)。以前、ポケモンのアドトレインに乗り合わせた時にはまわりの乗客は無反応だったが、今日は“小便小僧の人物紹介”をじっと読む乗客(中年〜初老男性)が結構いた。まあ、興味をひかれたわけではなく、車両内に他に読む(眺める)べきものが無いので仕方なく視線を這わせていたのかもしれないが。

 6人の小便小僧のキャラ設定がちょっとカブっているような。帰宅してから検索してみた。アドトレインについてのニュースリリースはあるが、DAKARA の公式ページにはまだ人物紹介は無かった。


*  *  *

 ロシア大使を銃撃、パレスチナホテルを砲撃、アルジャジーラTVをミサイル攻撃。米軍やりたい放題。

 ・ ロシア大使「米軍に銃撃を受けた」 (4/8、ロイター)
 ・ ジャーナリスト「標的」に 次々と倒れる記者たち (4/8、毎日)


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 アトム生誕記念ということでNステで人工知能ロボットDB(Dynamic Brain)の特集。ボディがでかい(190センチだっけか)ので驚いた。特集予告で「人間相手にエアホッケーする」とあったので日曜に「目がテン!」@日テレが紹介したのと同じものだろうと予想していたのだが、全然別物であった。

 見ている時には「すげー!」と感動したのだが、落ち着いて振り返ってみると、番組で紹介された内容はあまりたいしたものではなかったような気がしないでもない。人間型の長身ロボットがエアホッケーする、という“絵”は派手だが、「学習」のアルゴリズム自体はシンプルなもので「人工知能」の挙動(学習行動)としては、そんなに凄いものを見せてもらったわけではない、ような。“機械の体”の制御技術の進歩は凄いが、「人工知能」としてみると10年前と比べてあまり……あいやあのその。頭脳パーツがタワー型パソコン4台分程度の大きさってことは、(かなりの部分が制御系だろうから)“知能”部分はZ80程度だったりして……なんて大きさで判断しちゃいかんのだろうねそうだよね無知蒙昧な文系野郎には困ったもんですすみません。

 中継の山本アナがホッケー対戦を中断して解説をしたのだが、話しながらパックを動かすもんだからDBの手がビクッビクッといちいち反応(笑)。ちょっと可愛かった。

 ・ DB's Home Page
 ・ 川人光男サイエンティスト・ライブラリー

 DB開発者のプロフィール。研究目的について短い解説あり。


 2003-04-07  顔認知ロボット /プロパガンダ放送局

 6日の「所さんの目がテン!」はアトム生誕記念でロボット特集。人間より速く正確に動体を捕捉できるロボットアーム、同時に話しかけられても聞き分ける聖徳太子ロボット、アイスエアホッケー・ロボットや動歩行の開発史などが紹介されたが、「顔の認知」について雑談で書いた直後だったため、“人の顔を覚える”パペロが特に印象深かった。

 公式ページでは「画像認識によって、家族の顔を覚えて、見分けることができます」と淡白な紹介をしているが、パペロの識別能力は双子の顔を見分けたり変装を見破ったりできるほどのものなんだそうな。「似ている」と言われただけで松浦亜弥とはしのえみの見分けがつかなくなる人間より優秀かも(笑)。

 ・ NEC Personal Robot Center


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 5日、米軍の地上部隊がバグダッド市街に侵攻し、占領行動はとらずに市西部のサダム国際空港に撤収した。これを報じた6日午前1時のCXのニュース(なぜか安藤優子が出演)では画面の右下に「バグダッド解放」というテロップが出ていた。お粗末な勇み足だが、それにしても「解放」とは。CXは米軍の統制下におかれているらしい。

 ・ 米軍、首都中心部から西へ抜ける 姿見せる目的 (4/6 0時26分、毎日)


*  *  *

 本日夕方、TVをつけると米軍が大統領宮殿を制圧したとお祭り状態。CXは岡部いさくと宇垣大成を専属で雇っているんだな。「FNN軍事分析室」なんて肩書テロップが付いていた。

 制圧といっても、アーネット記者によるとイラク側は10日も前に宮殿を放棄していたとのこと。

 バグダッドの状況について米中央軍スポークスマンは「米軍部隊が首都バグダッドに通じる主要道路すべてに検問所を設け、首都が周辺地域から孤立した状態に置かれたことを明らかにした」FOXテレビ報道を伝える時事通信の記事)。

 ところがアーネット記者は「『米軍の包囲は市東部には及んでいない。主要道路は抑えているが、市外へ通じる道は数百本あり、市民や政府当局者は自由に出入りしている』と解説した」

 米英軍にとってアーネット記者は“情報戦の邪魔をする目障りな奴”、なんだろうなあ。

 ・ 「大統領宮殿は10日前に放棄」とアーネット記者報道 (4/7、読売)
 ・ 首都を孤立状態に=主要道路に検問所−米軍 (4/7、時事通信)

 ・ イラク戦争 (Yahoo!ニュース)


追記 (04-08)
 読売の記事は8日未明に更新され防毒マスクについてのレポが追補された。上で引用した箇所は文末が変わっているが、アーネット記者の発言部分は同じなのでそのままにしておく。(引用元は「4月7日(月)21時9分」時点の記事)

 (この項、8日アップロード)



 2003-04-06  断じて似てません

 ある日の会話
 A 「後藤真希と小泉純一郎は似ている」
 B 「彼女は確かにネコ顔というよりライオン顔かもしれない。しかしさ、小泉総理のライオンは髪型のことだよ、顔は似てない!」

 Bさんは強硬に反論した。しかし、後日ゴマキの写真集を見たBさんは「純一郎が黄色いビキニだ」と、一瞬思ってしまったんだそうな。

 ある日の会話
 B 「松浦亜弥とはしのえみは似ている」
 A 「えー全然違う!」

 猛然と否定したものの、その日以来Aさんはあややとはしのえみの見分けがだんだん難しくなってきているそうな。

 「○○○と△△△は似ている」というのは組み合わせがとんでもないほど面白い。そういう意味では上の2つの“指摘”はスカだが、これはウケを狙ったネタ話ではなく実話。顔の認知機構は他人の発した他愛のない一言で揺らぐほど脆弱なものであるのか、あるいは、「○○○は△△△に似ている」というのは強い暗示力をもつ、ある種の“呪い”のような働きをする言葉なのか。考えさせられる事例である。


 この雑談を読んでゴマキやあややの顔が純一郎やはしのえみに見えるようになってしまった場合の解呪法を書いておく。

  100人の友人に「ゴマキ(or あやや)は△△△に似ている」と言う

 友達100人もいない? WEBページに書けばよい。この雑談のように。 :-p



 2003-04-04  岸部のオジサン(3)

 富士通FMV公式サイトからCFサイト(Flash オンリー)へのリンクがあるのに今頃気づいた。最新エピソード(キムタク+岸部一徳)はCM@Naviでは「ビデオ見て暴れる男」篇となっているが、正式には「岸部さんて?」篇というらしい。

 ・ FMV CF Side B STORY (要 Flash Player 6)

 CF製作の裏話やエピソード紹介、キムタクのインタビューなどがあるが、このFlashでは肝心の90秒バージョンの真価はわからない。どうやら「キムタクと謎の男の関係が明かされる“お宝ロングバージョン”を見たい人は店頭に来てね」という戦略らしいが、ショートバージョンは従来どおりの不条理コントにしか見えないからあまり吸引力はないと思うぞ。出し惜しみしないでもっと頻繁に90秒バージョンを流すか、ネットで動画配信してほしいなあ。



 2003-04-03  イラク戦争:記事備忘

 ・ イラク戦争:米英軍の死者40人 過半数が戦闘以外 (3/25、毎日)

 「事故、友軍からの誤射など戦闘以外での死者は戦死者をしのぐ24人を数える。21、22日と米、英のヘリコプターが相次いで墜落、23日には米軍の地対空ミサイルが誤って英戦闘機を撃墜した。クウェートの米軍キャンプでは、米兵が手投げ弾で他の米兵を襲撃する事件も発生、死者を増やした」
(太字は引用者による。速報のため記事はもう削除されている。)

 マイケル・J・フォックス主演の映画「カジュアルティーズ」が思い出される。「プラトーン」でも味方の裏切り(戦友を撃つアメリカ兵)が描かれていたが、「カジュアルティーズ」は戦地における犯罪を主題とする陰惨な作品で、興行的にはコケたと記憶している。

 ・ Casualties Of War (1989)The 80's Movies Rewind)(英文)


 ・ 劣化ウラン弾使用認める、イラク人捕虜4千人 米中央軍 (3/26、朝日:イラク戦争

 (健康被害を懸念する記者の質問に対し米中央軍のブルックス准将は)「『過剰な言い方だ。安全だとわかっている』と答えた」

 白々しい。12年前の湾岸戦争で使用された劣化ウラン弾による被曝被害はいまだに続いている。それでも使い続けるのだな米軍は。

 ・ 劣化ウラン弾 被曝深刻中国新聞


 ・ 「爆弾と混同」 ユニセフ、配布食糧の包装色変更を求める (4/3、朝日)

 (ユニセフの)「キール報道官は『これらの食糧は、アフガニスタン戦争のときに投下配布されたものと同じものだ。アフガンでは我々の警告後、米軍側が包装を青色に変更したのに、なぜまた同じことを……』と苦言を呈した」

 クラスター爆弾の子爆弾と紛らわしい色の「人道援助日常食糧」を配布する米英軍。配慮に欠けるのか確信犯なのか。


 (3日深夜追記)

 今夜のNステは、米軍が使用している兵器(デイジーカッター、クラスター爆弾、劣化ウラン弾)の残虐性を指摘する特集を放送した。


追記 (04-04)
 ちょっと文章修正・加筆。


 2003-04-02  四月馬鹿三連敗 〜 和茶(2)

 雑文サイトなのに落書きに逃げるのは邪道であった。お粗末さま。 m(_ _)m


 於保佐代子の顔立ちは、TVCFから受ける印象とサントリーの公式サイトに掲示してある画像2点とではずいぶん違う。ありていに言って、画像はあまり可愛く映っていないように思える。顔をスケッチするためにCFをポーズ&コマ送りで見ていて、画像1点はCFの静止画像、つまり同じ映像なのに気づいた。

 生き生きとした表情を固定する(写真に撮る、静止画像化する、etc)ことの難しさについて考えさせられてしまった。

 それにしてもあのCF、最後のシーンの顔の角度が絶妙。静止画像はここから採ればよかったのに。



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