WWWブラウザ雑記 1


△目次   ▲トップページ  

 当ページ内には間違った記述がいっぱいある(たぶん)。眉につば付けて読むこと!
 当ページ内の「ネスコミ(ネスケ)」はNetscape Communicator(Navigator) for Windows95/NT(4は Ver.4.0x、1は Ver.1.x)を、「MSIE」はMicrosoft Internet Explorer(3は Ver.3.0x)を意味する。



ネスケ2とMSIE3の再インストール (1998-07-26)

 CD−ROMを整理していたらネスケ2を収録した物が出てきた。モデムのおまけで付いていたやつだ。インターネットを始めた頃はしばらくネスケ2を使っていたが、モデムを買った当時はすでに雑誌の付録CD−ROMで(試用期限付きの)ネスケ3が配布されていたため、このCD−ROMは一度も使っていない。Ver.3 がインストールしてあれば、ふつー古いVer.2をマシンに入れてみたりはしない。マシンには今、ネスコミVer.4.04がインストールしてある。が、魔がさして、ふつーでないことをしてしまった(後でふれるが、良い子は真似をしないように)。

 ふ〜む。ネスケ2ってこんなに軽かったのか。Pentium 90MHz マシンで快適に使うには、このネスケ2ぐらいが相応なのかも。ローカル保存したファイルの閲覧にちょうどいい。嬉しくなっていろいろ試してみた。

 ううぅむ……。ネスケ2って、こんなに落ちまくるものだったっけ? ネスケ3もかなり頻繁に落ちたが、これほど不安定ではなかったぞ。オンラインでのサーフィンではそれほどでもないが、ローカル保存したファイルの読み込みでは異常終了が頻発する。掲示板のようなCGIで出力されたファイルで落ちる確率が高いようだが、大丈夫なものもある。どうも因果関係がよくわからない。もしかするとこのハングアップ頻発現象はウチの環境(Win95)がどこかおかしくなっているためなのかも。

 また、これは上に書いたようにモデムに添付されていたもので試用期限の無い正式バージョンのはずなのだが、なぜか起動するたびに「使用同意書」確認メッセージが出る。軽さに未練はあったが、あれこれやっているうち面倒になってきてアンインストールした。

 ネスケ2をインストールしても、先にインストールしてあったネスコミ4が使えなくなるということはない。が、ファイルの関連付けが変更されてしまうので、元の環境に戻すにはアンインストール後に、ちょっと修正作業が必要になる。新旧複数のバージョンを併用するつもりでない限り、旧版のインストールは止めておいたほうがいい。併用する場合でも、新版の方を後からインストールすべきだろう(ってゆーか、後から旧版を入れるなんて変なことは私のような物好きしかしないだろうけど)。
(ファイルの関連付けはエクスプローラの「表示(V)>オプション(O)>ファイルタイプ」でHTMLを選んで修正する。)

 ネスケ2では<TABLE>での背景色指定が無効になる。ページ全体の背景色が白、TABLEの背景色が黒、TABLE内の文字色が白、という色指定だと、ネスケ2では白い背景に白い文字となってしまって読めない。


壊れていたMSIE3

 ネスケ2をアンインストールした後、MSIE Ver.3.02 が壊れているのに気づいた。ファイルが開けない(D&Dもできない)、「編集」「お気に入り」のメニューが出ない等、昨年6月の項で書いたのとまったく同じ症状である。

 ページの表示の違いを見比べるためにネスコミ4、ネスケ2、MSIE3を同時に起動した時には異常は無かったので、MSIE3が壊れたのはネスケ2をアンインストールした時点で道連れになったものと思われる。

 昨年6月に壊れているのに気づいた時には自然発生的に自壊しやがったと思ったのだが、真相は、ネスケ2からネスケ3に乗り換えた際(ネスケ2をアンインストールしてからネスケ3を入れた)、MSIE3が壊されていたということらしい。密かにライバル社のアプリを壊してしまうというのはマイク□ソフトの専売特許ではないようだ。ネッ卜スケープも侮れない(笑)。

 MSIE Ver.3.02を再インストールした。この時使ったCD−ROM(雑誌のおまけ)に、ネスケ1が収録されているのに気づいた。気づいてしまった。 Ver.4 がインストールしてあれば、ふつー古いVer.1をマシンに入れてみたりはしない。が、また魔がさして、ふつーでないことをしてしまった。ボクは魔物に魅入られやすい性格なのかもしれない。ネスケ1については、いずれまた。



「MIDI+JAVAオフ=ハングアップ」の事 (1998-07-25)

 ネスコミ4に関して、あちこちサーフィンして情報を仕入れてきた。ネットスケープ 社製品の販売をしている東芝情報システム(株)のサイトにネスコミ関係のFAQがあり、 これが大変参考になった。

・ネスコミ4.0xは、4.03にバージョンアップした際、JAVAの挙動が重くなった。これは(1)JAVA自体が機能拡張して重くなった、(2)ネットスケープがセキュリティ対策を強化したため重くなった、という2つの理由によるものらしい。

 4.03でJAVA起動中にフリーズする現象は確認されていて、4.04で対策が取られた、らしい。

 前の項で、JAVAの挙動に関して「4.03ではハングしないかわりにフリーズ状態になった記憶があるが?」云々と書いたが、これは私の記憶違いではなかったんだな。いやあ、最近ボケが進んでいるからあの記述、自信なかったんだ。よかったよかった。

 で、このFAQには、

「”Javaを有効にする”のチェックをはずしたままMIDIを再生すると一般保護違反を起す」

 というQがあるのである。これだよ、これ! これが悩みのタネなんだ。  で、この障害の回避策は?

「”Javaを有効にする”のチェックをつけてMIDIを再生する」

 ぉぃぉぃぉぃ、これが回答かい(笑)。

 まあいい。この件で異常が出ているのがウチだけではないということがわかっただけでも収穫には違いない。

 今回、改めてネットスケープのホームページもチェックしてみたのだが、本家開発元サイトは障害関係のサポートをする気がないようだ。なんの参考にもならなかった。


 引用出典: http://support.open.tjsys.co.jp/nscom/faq/windows.htm

 引用出典とリンクについて。
 現在、上記サイトの最新のFAQは会員登録しないと参照できないようになっている。が、旧FAQ(最終更新日98年 3月26日)は別ページとして保管されていて、これは会員登録無しでも読み出せる。当該ページまでリンクを辿っていくのは煩雑なので、ここでは直接当該ページにリンクを張った。

 追記:2003年1月現在、サイトごと消滅している。記録としてURLを残しておく。






ネスコミ4.5PR1とコンポーザ (1998-07-19)

 ネスコミ4.5PR1(英語版)をダウンロードして試用してみた。

 文書エディタや日本語入力プロセッサ、アーカイブ・ソフト、それにWWWブラウザのような日常的に常用する基本ソフトは使い心地と共に安定度も重要だ。最新版が出たからといってすぐ乗り換えるべきものではないと思う。……という考えの私が、今回、日本語版も出てないうちからネスコミ4.5を試しているのは、4.0xにはJAVAをオフにした状態でMIDIを鳴らしているページにアクセスするとハングしてしまうという鬱陶しい障害があって、これが解決しているかどうか早く知りたかったからである。

 早速、JAVAをオフにした状態でMIDIを鳴らしているページを読み込んでみた。ハングしない。おお、フィックスされているわい、と喜んだのもつかの間、不可解な事に気づいた。JAVAと共にJavaScriptもオフにしてあるのだが、JavaScriptを使っているページにアクセスすると、平然とJavaScriptが機能しちゃってくれるのである。念のため「Edit>Preferences>Advanced」を開いて確認した。「Enable JavaScript」のチェックボックスは間違いなくオフになっている。なんじゃこれは?

 いろいろ試行錯誤してみた。結論のみ書く。

 ネスコミ4.5PR1では、JAVAやJavaScriptをオフにするためには「いったんそれらをオンに設定して、その後改めてオフにする」という手順を踏まないとオフになってくれないのである。この儀式は、ネスコミを起動し直すたびに必要になる。起動した時、チェックボックスがオフになっていても、実際にはオンになっているのだ。

 こんなところに穴があるとは妙な話だなあ。PR(評価)版とはいえ、公開する前にはかなりのデバッグ要員を使って大きなバグは潰すはずだが。JAVAやJavaScriptがうまく機能するかどうかの確認に重点を置いて、それらをオフにした場合の挙動の検証にまでは手が回らなかったのだろうか?

 JAVAとJavaScriptをいったんオンにして改めてオフにする、という手順を経てMIDIを鳴らしているページを読み込んでみたところ、4.0xと同様ハングした。やれやれ、まだ直ってないのか。正式版では直っていることを期待しよう。

 そうそう、このハングが起こった時、見慣れたエラーメッセージとは別の英文のメッセージ・ウインドウが出現した。

 「ネットスケープ社宛に障害レポートを送りますか?」

 これって評価版固有の機能なのかなあ。上記の現象を簡潔に説明するのは骨だ。まして英語でとなると。(^^;) で、このレポ ート機能は途中でキャンセルした。

 ネスケ(ネスコミ)は、文字コード・セットを日本語にしていると、HTML側で字体指定(Arialや Roman、Verdana等々)しても字体が変化しない。この問題は4.5でも解決していない。


 

ネスケ・コンポーザの大きなお世話

 4.03から4.04にアップデートした時にはNN(コンポーザやメーラ等が付属しないスタンドアローン版ナビゲータ)にしたが、今回はコンポーザ付きのNCをダウンロードした。で、久しぶりにネスケ・コンポーザ(HTMLエディタ)を触っていて、とんでもないことに気づいた。

 このネスケ・コンポーザで既存のファイルを編集すると、まったく触っていない部分にまで手を加えてくれちゃうのである。  例えば、リスト書式の<UL><LI>を使っている箇所があったのだが、いつのまにか</LI>が付加され、<UL>と最初の<LI>の間には<BR>&nbsp; が挿入される、という具合。<LI>を閉じる</LI>タグを付加するのは(大きなお世話ではあるが)まあ問題は無い。が、勝手に<BR>なんか挿入されちゃ困るよ。 表示上も違ってきてしまう。

 また、このコンポーザは「テキストはすべて<FONT>タグで属性指定すべし」というローカルルール(だよな?)を内蔵しているらしく、<FONT>指定していなかったテキスト部分には、すべて<FONT SIZE=+0></FONT>という表示上無意味なタグが付加されている、という案配。

 こういうHTMLの文法チェック&書式統一的な機能は、あくまでユーザの自覚的な操作で行なうべきものだ。1からコンポーザで作成したファイルならどういうソースを生成しようがすべて仕様として受け入れるしかないが、既存のファイルを読み込んだ場合には、黙って勝手に文書整形的な加工をされては困る。

 テキストエディタでシコシコ書いたファイルを勝手にいじられてすんごく不愉快。親切も度が過ぎると迷惑だぜ。>コンポーザの設計者

 4.5は4.0xより若干挙動が速くなっているとの説もあるようだが、うちの環境(Pentium 90MHz)では実感できなかった。

 アップデートするメリットは何も感じられない。デメリットはいろいろある。ということで、4.5はさっさとアンインストールして4.04をインストールし直した。(一気に3.03にまで後退しようかとも思ったが、3.0xは使っているうちに原因 不明のハングが頻発するようになることを思い出して思いとどまった。)(4.0xの最新版は4.05だが私はダウンロードしていない。)




テキストベースのブラウザ (1998-04-26)

 ネスコミが落ちる件で試行錯誤しているうちにちょっと嫌気がさしてきた。たかがBGMごときで異常終了してしまうということもさることながら(JAVAをONにしておけば回避できるとはいえ、ONにしたらしたでJAVAの起動が異様に遅いとか、セキュリティに不安がある等の鬱陶しい問題がある)、どうも重いのがヤダ。そのこととは別に、ローカルに保存したHTMLファイルの中身確認用に軽いブラウザが必要だと前々から感じていたので、これを機に、WEBで物色してみた。

 サーチエンジンで検索してみて、ネスケ(ネスコミ)やMSIE以外にも実にさまざまなブラウザがあるのに驚かされた。が、あるにはあるが、ネットでは入手できない製品(商品)だったりシェアウエアだったり日本語非対応だったりして、手軽に入手して即試用できるものは意外に無い。結局、フリー(無料)&即入手可&日本語OKという条件を満たすのはLynxしかなかった。Lynx がWindows95にも移植されていたとは……。

 LynxというWWWブラウザがあるということは、インターネットに手を出す以前から知っていた。私の愛機X68000にはネスケやMSIEのようなメジャーなWWWブラウザは移植されておらず、WWWブラウズのほぼ唯一の手段がLynxなのである。ま、名前を知っていただけであって、X68000でインターネットに接続する試みはしていないのだが。

 ダウンロードして早速、なじみのサイトがどう表示されるか見て廻ったんだが、テキスト・ベースのブラウザだと……当然のことながらまったくの別世界。視覚的に違うのは当然として、驚かされたのは、Lynxでアクセスすると、何も表示されない、リンクも辿れない(どこにも行けない)、まったくお手上げなページが実に多いということだ。テキストが主体である掲示板でさえ、書き込み内容が冒頭の一部分しか表示されない仕様のところもある。

 由緒正しいUNIX系の人々がWEBのあちこちで怒りまくっているのも肯ける。しかし……たぶんこの傾向(テキストベース・ブラウザに対する無知・無関心、あるいはALT指定が無い等のため画像ロードしないと意味不明なページ作り)は、今後ますますWEBの主流になってゆくのであろーね。




ネスコミ4が落ちる件についての訂正 (1998-04-17)

 MIDIを鳴らしているページにアクセスするとネスコミは百発百中で落ちる

 上記の件について、これまで「JavaScriptでMIDIを鳴らしているページにアクセスすると〜」と書いていたが、これは私の誤解であった。JavaScriptは無関係であることに遅ればせながら気づいた。因果関係があるのはJAVAの方(のみ)であった。

 原因究明のためにBGMを流しているページのソースを確認したのだが、偶然にも、それらがすべて、BGMの操作にJavaScriptを使っていたためこんな誤解をしてしまったという次第。このJavaScriptによる操作というのは、プラグイン関係のタグであるEMBEDに対応していない旧式のブラウザから当該タグを隠すためのものであって、問題の本質(ネスコミが落ちるか否か)とは無関係なのであった。

 また、私の書き方にはもうひとつの誤解があった。ネスコミが落ちるのはMIDIファイルを呼び出している場合とは限らない。今回、再チェックしてみて、AIFFやWAVのような音声ファイルをEMBEDで呼び出している場合にも落ちる、ということが確認できた。

 見当違いのことを何度も書いてしまって恥ずかしいったらありゃしない。自分のページをWEBで公開するってのは、ワールドワイドに恥をさらすってことなんだなあ。




あいかわらず落ちるネスコミ (1998-04-15)

 ネスコミをVer.4.04にアップデートした。JavaScript関連(というかMIDI絡み)のバ グが取れているのを期待していたのだが……症状はあいかわらず。

 しかし、JavaScriptでMIDIを鳴らしているページにアクセスすると百発百中で落ちるなんていう派手なバグが、なぜかWEBではまったく話題になっていない。どーも変だ。もしかして、これはウチでしか起こっていない現象なのか? と不審に思い、再度いろいろ試していて、JAVAとJavaScript両方をONにしておけば、(JAVAの起動でかなり待たされるが)この現象は起きない(ネスコミは落ちないし、MIDIもちゃんと鳴る)ことに気づいた。

 (ネスコミのVer.4.03を導入してこの問題にぶつかった時チェックした際には、JAVAをONにしてBGMページにアクセスすると、落ちはしないかわりにJAVAの初期化がいつまで待っても完了しないフリーズ状態になったという記憶があるのだが?)

 回避方法は判明したものの、特定の機能をOFFにしているとアプリが落ちてしまうってのは、気持ち悪いなあ。ちなみに、現在はJAVA、JavaScript両方とも以前どおりOFFにしている。運悪くBGMを流しているページにアクセスしてネスコミが落ちたら、さっさと立ち上げ直す。この方が、JAVAをONにしていてJAVAの起動で待たされるより数倍早いのである。やれやれ(笑)。




ネスコミ4 (1998-06-06,07-26)

 ネスケ3の調子が悪い。以前から頻繁にエラーで落ちていたが、最近はエラーメッセージも出さぬままフリーズしてしまう。フリーズするまでの時間がどんどん短くなってきて、ついに、起動後5〜6ページ読み込んだだけでフリーズするようになってしまった。

 さすがにこれでは使い物にならない。アンインストールしてしばらくはMSIE3を使っていたが、(以前書いたように)どーもMSIEは性に合わない。フリーズ頻発の原因がわからないこともあって、ネスケを再インストールするのも気が進まない。物は試し。ネットスケープ・コミュニケータ4(以下、ネスコミ4)をインストールしてみた。(ver.4.03)

 ……見た目はカッコ良くなってるんだけどなあ。ダメだわコレ。JavaScriptでMIDIを呼び出してBGMを流しているページにアクセスすると百発百中でハングアップする

 JAVAに関してはネスケ(ネスコミ)とMSIEそれぞれに問題があるらしいが、JavaScriptでブラウザがハングるなんてのは見聞した覚えがない。他のサイトの自分のページで簡単なJavaScriptを使っているので試しにアクセスしてみたがエラーは出ない。まともに動く。

 納得がいかない。こりゃ、JavaScriptじゃなくてMIDIプラグインのバグじゃねぇのか? と素人推理をして最新のMIDIプラグインを仕入れるべくYAMAHAのページに行ってみたところ、「ご注意とお願い」なる一文があって(*)、ネスコミとYAMAHAのMIDIプラグインの組み合わせで動作異常が生じる云々とレポートされている。ダメだ。常識的に考えて(あくまで素人考えだが)、これはネスコミ4本体のバグだな。

 ちなみに、JAVAの方も問題アリで、JAVAを使っているページにアクセスするとその時点でJAVAの初期化を始めるため、フリーズしたのか? と不安になるほど待たされることになる。実際、いつまで待っても初期化が終了しない「フリーズ状態」にも頻発に陥る。

 初期化で時間がかかるのはマシン・パワーが不足しているためかもしれないが、フリーズするのはバグなんじゃないのかね?

(*) 問題は解消したのかな? 上でリンクしたYAMAHAのページからは、すでに「ご注意とお願い」という文は無くなっている。(98年 7月26日追記)


―◆―

 久しぶりの更新である。ローカルに置いているファイルをEditしようとしたらネスコミが起動した。間違えて「Edit」ではなく「開く」をクリックしたのかと思い、やり直してみたが、やはりネスコミが立ち上がる。なんじゃこれは? とよくよく見たら、立ち上がっているのはネスコミのナビゲータ(ブラウザ)ではなく、ネスコミのコンポーザ(HTMLエディタ)であった。

 ひや〜かっこいいゼ、とは思ったものの、いくら見た目がよくてもどういうソースを生成するのかわからんのは気持ち悪い。で、以前同様、このページはテキスト・エディタでしこしこ書いている。そのうち暇ができたら、コンポーザで書くとどういうソースになるのか確認してみるつもり。




MSIE3再インストール/internal-gopherアイコン (1997-07-21)

 MSIEは、操作感がどうもやっぱり肌に合わない。「やっぱり」というのは久しぶりに起動してみての感想。このWEBページがMSIEだとどんなふうに見えるのか確認してみたのである(我ながらいい心がけだ)。

 起動したのは、3カ月ほど前にインストールしてあった Ver.3.0 。ところが、ファイルがまったく開けない。[編集]のプルダウン・メニューで何も出てこない。[お気に入り]に登録しておいたローカルのファイルも開けない。

 何も悪いことした覚えないのに人知れず壊れてやがる(*)

しょーがないんでいったんアンインストールして Ver.3.02 をインストールする。勝手にデスクトップにショートカット作るし、断わりもなくHTML ファイルのアイコン書き換えちゃうし、なんかお行儀悪いなあ。

(*)  MSIE3が壊れていたのは自然現象ではなく(笑)、ネスケ2のアンインストールが原因かもしれない。98年7月の項を参照のこと。

 いかん、MSIEの悪口書くつもりではない。MSIEは、 internal-gopher-text 等々のアイコンを表示できないという発見を書き留めておくつもりで書き始めたのであった。

 ちょっと調べてみた。MSIEでは表示できないというより、これらのアイコンは、ネスケ固有のものということらしい。トップページで特定ブラウザ固有の機能を使ってしまうとは迂闊であった。画像ファイルを使わずにアイコン表示できるウマイ手だと思ったんだが。

← 記念に件のアイコンを掲示しておく。(ネスケ以外のブラウザでは表示されません
TEXT ICON IMAGE ICON

 さ〜て、トップページをどう書き換えようか……などと思案しつつローカルに保存してある他のページを眺めていたら、MSIEのやつ、「不正処理がなんたらで強制終了」エラーを出しやがんの。このエラー自体はネスケ等で見慣れたものだが、今回のはタチの悪いことにダイアログから終了できない。 ALT+CTRL+DELETE も効かない。「Windows を終了できないまま電源OFF」という最終手段をとるハメになった。

 原因はMSIEではなく、うちの Windows95 がどっか変になってるせいだと思われる。最近はネスケを立ち上げるたび、なぜか文字コードが「欧米(Latin1)」になってるし。




ネスケ選択の理由 (1998-07-20)

 私がMSIEではなくネスケ(ネスコミ)を使う理由。MSIEは、

  1. セキュリティに問題がある(最悪の場合、HDDの全データが消される)(*)
  2. 「画像読み込み」ボタンが無い
  3. マウスの右クリックで出るメニューに「戻る」が無い
  4. フォルダをD&Dしてファイル選択できない(ダウンロードになってしまう)
  5. リロードすると表示位置がページの最上部にリセットされてしまう
  6. Cookieの完全無視ができない。

 使わない理由は(1) だけで十分なんだけど、一応列挙してみた。

  (*) MSIEの危険性を検証しているサイト → ちょっとあぶないテスト


 <BR>での強制改行を廃止し、スタイルシートで体裁を調整した。(2003-01-20)



△雑文目次  ▲トップページ