2000-01-16 IE4 sp2 をオンライン・インストール |
MSIE4が壊れた。WEBを徘徊していて「戻る」操作をするとリロードすることが多くなり、そのうちに、IEのキャッシュ・フォルダに常に最新の数ページ分しか残らない状態になってしまった。
「Windows update」でマイクロソフトのご本家サイトにアクセスしたのだが、ページが文字化けしまくりでどこに何があるやらわからない。見当をつけてあちこちリンクを辿ってみたが、結局、IE4のアップデート用ページに辿りつけないまま1日目終了。
2日目。オンラインがダメならオフラインである。本屋でパソコン雑誌を漁る。残念ながらIE4のアップデート用ファイルを収録したものは見当たらない。仕方ないのでIE5を収録しているものを買ってきた。IE4におさらばしてIE5を入れる手もありか、と思ったのだが、説明を読んでビビる。いったんIE5をインストールするとIE4のアンインストールはできなくなると注意書きがある。明らかに壊れているIE4がOSの中枢に残ったまま消せなくなるというのは怖い。IE5のインストールは中止する。
3日目。モジラ4でマイクロソフト・サイトにアクセス。全然文字化けしない。試しにIEでアクセスしてみると、文字化けしない。先日の文字化けの嵐はなんだったんだ?
IE4のアップデート用コンポーネント「Internet Explorer 4.01 Service Pack 2(以下sp2)」はサイズ430KB、ダウンロード所要時間:「< 1 分」、である。「< 1 分」とは、1分以下という意味だよな? ……ダウンロードを開始して「sp2」のインストールを完了するまでに、5時間かかった。(--;)
実は、430KBというのはIE4をアップデートするためのセットアップ・アプリのサイズなのであった。これをダウンロードすると自動的にセットアップを開始する。この作業のために、いきなりなんの断わりもなく「IE4 sp2」本体のダウンロードを始めるのである。そのサイズ約12MB。
乗りかかった船である。約12MBのダウンロードが完了するのをひたすら待つことにする。が、これはとっても甘い考えであった。マイクロソフトのファイル・サイトには世界中からアクセスがあるんだろうねぇ、サーバーがビジーで頻繁に転送が中断し……、ダウンロード作業もキャンセルされてしまう。で、どーなるかというと、始めっから、つまり430KBのセットアップ・アプリのダウンロードから、やり直しである。 この「やり直し」がえらく手間がかかるのである。
ダウンロードを始める(再開する)ためにこれだけの手順を踏まねばならない。
ただ、なすがままトマトがパパであったわけではない。4回目のリトライ中にHDの中を調べて、「失敗」するたびに消えるセットアップ・アプリがWindows/tempの階層に生成されているのを見つけ、事前に他のフォルダにコピーしておいた。上記の悪夢のループを4回で抜けられたのはこのおかげである。5回目以降はコピーしたセットアップを使ったため、上記の煩雑な手続きを省いて即ダウンロードの再開ができるようになった。
で、IE4 sp2で問題は解消されたか? 全然直らない。(;_;)
追記:IE4 sp2などの更新ファイルを収めたCD-ROMは実費約1000円で取り寄せ可能。
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